忍者ブログ
創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
[183] [182] [181] [180] [179] [178]

今回は1966年にハマープロダクションによって製作されたピーター・カッシング主演の「血に飢えた島(原題:Island of Terror)」について簡単に触れてみたい。

なお、なるべくネタバレは避けるのが本ブログの信条なので、その点はご了承いただきたい。

メガホンをとるのはピーター・カッシングの盟友ともいうべきテレンス・フィッシャー監督で、ハマープロ作品でこの二人が揃えば少なくとも駄作にはならなかろうと鑑賞してみた次第であった(残念ながらクリストファー・リー氏は不在)。

その予想に狂いはなく、アイルランド沖にある島を舞台に、謎のクリーチャーが人々を追い詰めていくというクラシックホラーの佳作であった。

このクリーチャーはナメクジを怪物化させたようなデザインで、その造形や動きは誠にチープなのだが、何とも不気味な存在感を放ちながら観る者に迫って来る。

しかも弱点らしい弱点が見当たらない上に、時間経過によって1体から2体に分裂してゆくのだ。

つまり、これを放置すれば島はクリーチャーに埋め尽くされるわけで、ピーター・カッシングと仲間たちは倒す手立てが見つからないまま立ち向かう羽目になってしまう。

本作ではクリーチャーの触手攻撃を食らったらほぼ助からないのだが、あろうことか我らがカッシングまで攻撃を食らってしまい、その後の対処法も含めて中々に驚かされた。

このときカッシング氏は既に53歳で、共演するエドワード・ジャッドが主なアクション部分を担当しているが、だからといって存在感が薄いわけでない点は個人的に頼もしく映った。

決して潤沢な予算で作られた作品ではないもののセオリーに沿って丁寧に作られており、クリーチャーホラーとして見て損はないクラシック映画だと思うので、興味が湧いたならば一度ご覧になってはいかがだろう。



PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2026/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
hiden
性別:
非公開
職業:
自営業
趣味:
小説などの創作をする事
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析