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創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
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新型コロナウィルスの影響で『あつまれ どうぶつの森』同梱版ニンテンドースイッチの予約が延期されたようだ。

スイッチは中国とベトナムで製造されているとの事だが、日本向けは前者なので通常版の本体や周辺機器も今後は入荷が遅れるという。

『あつまれ どうぶつの森』自体の予約は予定通り開始されたし、私もあらかじめダウンロードでソフトを落としたのでまずは一安心できたが、深刻なマスク不足といい大変な事態である。

実際に感染したり巻き込まれたりしている人々や対応に追われている関係者諸氏の大変さは如何ばかりであろう。

事態収束にこぎつける頃には、世界的な経済損失も相当な額にのぼるのではないか。

今後は異常気象による自然災害の規模も頻度も増していくだろうし、経済的な物も含め色々な意味で身を守る必要に迫られそうだ。

そんな厳しい状況の中、『あつまれ どうぶつの森』は多くのユーザーを影で支える存在になってくれるのではないかと期待している。


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『ナイトメア・シティ』は1980年に製作されたイタリア映画で、監督は食人族をテーマにした娯楽作品などで知られるウンベルト・レンツィである。

昔からゾンビパニック物として噂には聞いていたものの未見だったので、今回アメリカ版ブルーレイを買ってみた(ブルーレイのリージョンコードがAなので日本のプレイヤーでも視聴可能。ちなみにDVDのリージョンコードは日本と米国では異なるので注意)

画質はそれほど良くないがB級カルト作品らしい味と言えなくもないし、特殊メイクのクオリティ的にもこれ以上鮮明になると辛いかも知れない。

台詞はイタリア映画らしくアフレコ。

ブルーレイでは音声をイタリア語と英語から選べるのだが、役者の口元の動きは後者の方が明らかにしっくりくるし、車や建物の文字が英語だった事からみてもアメリカ市場をターゲットにしていたのだろう。

当然ながら字幕が無いため何を喋っているかよく分からないけれど、話の内容はかなりシンプルなので大体の検討はつく。

いつもと同じくネタバレはしたくないので詳しい内容は書かないが、放射能事故の影響でゾンビ化した人間が巻き起こすパニック物という認識でよいと思う。

ただ、本作のゾンビはジョージ・A・ロメロやルチオ・フルチの作品に登場するそれとは大きく異なる。

激しい血への渇望により知性や理性は失われているが、斧や銃を持ち走って襲ってくるし、ある程度の集団行動も行う非常に好戦的で厄介な存在なのだ。

脳を破壊すれば倒せるお約束は踏襲しているものの、敏捷で武器を使うゾンビに一方的にやられる場面がほとんどである。

物語が進むうちに登場人物らはゾンビに追い込まれていく事になるのだが、最後のオチに関しては賛否両論が出るかも知れない。

とはいえ一応ひとひねり加えたラストにしているし、そこまで肩肘を張って観るような作品ではないと思うので、個人的には「まぁ、これはこれでいいじゃないか」と納得できた。

大味だったり緩かったりする所を受け入れられる人なら、それなりに楽しめる作品ではないだろうか。



 

この正月にウルトラマン(いわゆる初代)のブルーレイボックスを購入したのだが、回を進めるごとに子供の頃に観ていた再放送の記憶が蘇ってきて大変懐かしい気持ちになった。

今さら私ごときが魅力をくどくど解説する必要などないと思うが、何だか感想を書かずにはおれなかった次第である()

とはいえ、子供をメインターゲットにした半世紀前のテレビシリーズだけに今観るとオイオイと思う所も多数ある。

一方で、なるほど当時熱狂的に受け入れられたはずだと感じる面白さを随所に持っているのだ。

他の科特隊メンバーより視聴者に近い立場に置かれたイデ隊員を通してユーモアや不条理を伝える演出は、子供の時とはまた違った形で心に響くものがあった。

何より怪獣と同等のサイズや力を持った宇宙人を主人公に据えるアイデアに、当時も今も感服しきり。

最終回、ウルトラマンとの結合が解けたハヤタ隊員は1話における衝突時以降の記憶を失っていたが、あくまでウルトラセブン自身が仮の姿として扮していたモロボシ・ダンとの決定的違いがそこにある。

これは作中での描かれ方にも反映されていて、両者の異なるスタンスを楽しむのも一興であろう。


ストライク・ドッグは『装甲騎兵ボトムズ』に登場したアーマード・トルーパー(以下AT)で、物語中盤からライバルとなるパーフェクトソルジャーのイプシロンが搭乗する機体である。

あえて無機質な兵器としてデザインされているアーマード・トルーパーの中にあって、ストライク・ドッグは悪のヒロイックさを持つ機体として非常に人気が高い。

以前紹介したブルーティッシュ・ドッグは右腕にガトリングクローを有していたが、ストライク・ドッグは左腕に機銃を仕込んだ凶悪なクローを持ち、このイメージは『青の騎士ベルゼルガ物語』のシャドウフレアにも継承された。

炸薬の力で杭を打ち込むパイルバンカーと並んで、この作品を代表する格闘用武器であろう。

本来は宇宙での活動を念頭に置いたATなのでバックパックや脚部にはスラスターが設けられているが、当初はジャングル地帯での戦闘で使用されている。

2つの弾倉を備えたバズーカ砲の様なX-SAT-01ソリッドシューターを右手に持ちつつ左腕のクローを構える姿は、リアルロボットアニメでも屈指の実に華のあるライバル機であった。

物語終盤で主人公のキリコ・キュービィが乗ったラビドリー・ドッグは、ストライク・ドッグと同系統であるものの砂漠戦仕様となっており、ATのバリエーション性の高さを感じさせてくれる。

これとブラッド・サッカーなどは、敵役として出色の出来と言えよう。


9月は1966年公開の映画『奇巌城の冒険』のDVDの感想を書く予定だったのだが、残暑の中しんどい仕事が続いていたしプライベートの用事もあって結局更新する事が出来なかった。

主演・三船敏郎、監督・谷口千吉で送るシルクロードを舞台にしたエンタテイメント映画だが、個人的には結構気に入っていているものの世間的には怪作の扱いになってしまうかも知れない(苦笑)。

内容はかなり異なるが、前回紹介した同じ東宝映画の『緯度0大作戦』と同じく今一歩メジャー作品になり切れない惜しい物を感じた。

また、このサイトではゲームレビューも大事な記事の一つであるが、残念ながら新規に購入したゲームソフトがほとんど無く『スカイリム』を未だに遊んでいる状態だ。

初プレイからだいぶ日にちが経ってスカイリム(及び『エルダースクロール』シリーズ)の全体像がようやく掴めてきた事もあり、何気ない言葉の端々にもちゃんと設定が生かされているのだと感心もし、呆れもした(笑)。

まぁ、長らくゲームソフトを購入しなかった理由の一つに、買っても時間が無かったり集中力が途切れがちで中々続かないというのもある。

正直、来年3月発売の『あつまれ どうぶつの森』までガッツリプレイするであろうソフトは見当たらないのだが、一方でDVDやブルーレイをかなり仕入れておりそちらに時間を奪われている状態だろうか。

来月は家庭用ゲーム機で初めて『ポケットモンスター』本編の新作が発売されるので、これにはちょっと興味が湧いている。

いい歳をした人間がそれほど思い入れのある訳でもないシリーズに注目するには自分なりの理由があるのだが、それはまた来月という事で。




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