創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
前回の更新から数ヶ月も空いたと知り、我ながら驚きを隠せないでいるのだが、久しぶりにメカデザインについて書いてみたいと思う。 今回のお題はテレビアニメーション「機動戦士ガンダムW」に登場する「ウイングガンダム」。 これも作品自体はちゃんと見ていないものの、メカデザインとして好きという部類のマシンである。 (当然ながらメカニカルデザインとて作品の意向と直結した創造物であり、本編を見ずにそれを語るのは無理があると重々理解はしております) まず自分が思ったのは、飛行形態のまとまりの良さだ。 このバード形態はシールドとバスターライフルが機首を形成するパターンだが、いわゆる寝そべり変形の中でも完成度が高い。 また、鳥のモチーフを「見た者が気付く形で」そこかしこに散りばめているのも心憎い配慮だ。 大河原氏がデザインする飛行形態にはこの寝そべり型が多く、時にはそれを揶揄するむきもある様だが、架空の物と言えど立体化時の強度や変形機構の複雑化を考えた場合、ここへ落ち着くのは至極当然な気もする。 勿論、二次元の嘘が無いではないだろうが、それでもかなり秀逸なデザインと言えるだろう。 ガンダムWに登場するガンダム達はヒーローメカとリアルメカの中間的デザインをしており、大河原氏の面目躍如といったところ。 実際、クライアント側の意図が明確な場合における氏のメカデザインには、目を見張る事が少なくないのである。 PR 先日、「あつまれどうぶつの森」最後の大型無料アップデートと、有料ダウンロードコンテンツ「ハッピーホームパラダイス」が発表された。 博物館内に「喫茶ハトの巣」が追加されるのは事前に予告されていたものの、それが霞んでしまうほど充実した内容だっただけに圧倒された視聴者も多かっただろう。 今回の無料アップデートで従来のシリーズにあった要素がほぼ復活するし、今作からの追加要素も少なからず実装される。 しかもニンテンドー3DSソフト「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」の事実上の新作が、有料DLCにて「あつまれ どうぶつの森」と紐付けの形で追加となるのだから、ファンは期待せずにいられない訳である。 これらは11月5日に同時解禁で「ハッピーホームパラダイス」は2500円とDLCだけに価格も低めだが、年末商戦タイトルの一つに数えても良いレベルのソフトではないだろうか。
久し振りの更新ではあるが、今回はいつもと趣を変えて新型コロナウィルスのワクチン接種について少しお話しようかと思っている。
私は8月の前半に2回目の接種(ワクチンはファイザー製)を済ませたのだが、自分の年齢を考えると結構早い時期に受けられた方だろう。 副反応については多くの人々とよく似ている。 1回目:時間が経つにつれて注射した部分に痛みが出て、数日間は腕を上げるのが辛かった。 ただ、それ以外には特に支障もなく済んだ。 2回目:腕の痛みは初回より軽く、最初は「自分は大丈夫なのかな」との思いを持った。 しかし半日ほど経つと、発熱や関節の痛みなど風邪と酷似した症状が顕著になり、ようやくそれらが治まったと感じたのは接種から2日後の事である。 最高でも37度後半の発熱だったのでまだマシではあったが、人によってはもっと激しい副反応が出るかも知れない。 勿論、自分の為だけにとどまらない事なのでワクチン接種は受けるべきだと思うが、2回目の時はそれなりの副反応が出るつもりで臨んだ方がいいと感じた次第である。 通常版のニンテンドースイッチには本体を直接持って遊ぶ「携帯モード」、ドックに本体を装着してテレビ画面を観て遊ぶ「TVモード」、本体をテーブルに置いてジョイコンを取り外して遊ぶ「テーブルモード」があり、私は三番目のテーブルモードでプレイする事が一番多い。
先日『トレマーズ 地獄島」のブルーレイを購入したので、いつもの様に肝心な点はネタバレ無しで簡単にレビューしてみたい。
マイケル・グロス演じるバート・ガンマーが主役のシリーズ第7作目にあたる本作は、5作目の『ブラッドライン』、6作目の『コールドヘル』に続きドン・マイケル・ポールが監督している。 今回は南方の島々が舞台。 グラボイスの卵を持ち出し遺伝子改良を加えてそれを狩るというハンター連中のせいで近隣が危険に晒され、パプアニューギニアの無人島で1人暮らしていたバート・ガンマーが知人に乞われて嫌々乗り出すというストーリーだ。 ただ、今回は味方側にバートが本来頼りとする筈の銃器が無いため、火炎放射器・マチェット・チェーンソーなどで応戦する事になる。 (そのかわり戦時下に保管されていたダイナマイトは割と潤沢な模様) これはドン・マイケル・ポール監督の3作品に共通するのだが、個性的な登場人物を短い描写で印象付けるのが上手く、限られた予算でそこまでチープに見えないクオリティーに仕上げられているのは中々の腕だと思う。 一方、バートとその相棒のスタンスがワンパターンだったり、なぜか繰り返される排泄物をネタにしたコメディー要素には少々閉口させられる。 また個性的なキャラクターの双璧だったハンターのボスやアーチャーが大した活躍を見せないのは、観る人の多くが惜しいと感じるだろう。 個人的な感想ではあるが、地獄島はブラッドラインほどでないにせよ前作のコールドヘルよりは面白かった。 ただし、本作はスローモーションや感傷的な演出が結構な割合で差し込まれるため、その部分の妙な長さに違和感をおぼえてしまう。 むしろいつも通りに演出した方が、よりラストが引き立った気がしなくもないが・・・。 ともあれ、70代にして偏屈なサバイバリストを演じ切るマイケル・グロス氏には敬意を表したいし、トレマーズシリーズ、そしてバート・ガンマーのファンなら一見の価値はあるのではないだろうか。 |
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