忍者ブログ
創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
[28] [29] [30] [31] [32] [33] [34]
 『ゼルダの伝説・スカイウォードソード(以下Sソード)』は、2011年末に発売されたWii専用ソフトである。
 『ゼルダの伝説』は25年に渡って続く任天堂の看板タイトルの一つで、売上こそマリオやポケモンに及ばないものの、同社が持てる力を最大限に注ぎ込む象徴的ソフトに位置付けられている。
 ゼルダの伝説はじまりの物語を描く今作だけに、冒頭部分はムービーシーンを多用して細かく描写しているが、皮肉にもこれが従来のファンに受けが悪かった。
 これは発売直前にネット放送に出演した任天堂のプロデューサーも自覚しており、「今作は自由に操作出来るまでの時間が長く、ユーザーの気持ちが離れてしまわないか心配している」との懸念を漏らしている。
 ゼルダシリーズのファンでありながら、冒頭をプレイしただけで駄作の評を下し、遊ばなくなってしまった人も多いようだ。
 確かに私も最初は戸惑いを感じたが、冒頭以降は逆にムービーシーンが恋しくなるほど最小限に留められているし、クリアした後で再度プレイすれば以前は煩わしかった冒頭部分までもが愛おしく感じられて来るほどであった。
 またゲームシステムも大きく進化。
 Wiiリモコンプラスによって任意の方向や角度から攻撃出来るし、盾で相手の攻撃を弾く事が可能になったので、戦闘のバリエーションがグンとアップしたのだ。
 更にダッシュ&がんばりゲージの導入で、移動系のアクションも多彩かつスムーズになった。
 従来の注目システムやオートジャンプも含め、究極の操作形態に近づいたのではないだろうか。
 一方、残念な点も僅かだが存在する。
 一つは投射系武器が剣での操作を重視しポインティングではなくなった為、追随性の低下や照準のズレが生じる様になってしまった事。
 もう一つは敵が大量に出現したり連続で戦う場合、倒すためにリモコンを振っていると流石に疲れてしまう事だ。
 後者の様な場面は極僅か(私は2回のみ)とはいえ、ちょっとキツイ気がした。
 ネタバレはしたくないのでどうしても抽象的な表現になってしまうのだが、Sソードは間違いなく傑作である。
 『ムジュラの仮面』や『夢をみる島』を超えて、個人的には一番好きなゼルダの伝説かも知れない。
 そういうファンは少なくないだろうし、未プレイ或いは途中でやめたファンもクリアしてみれば必ずお気に入りの作品になると思う(シリーズの根幹に関わる設定が幾つか加わっているので、これを認識しているか否かは結構重要だと思われる)。
 操作キャラでは無いにもかかわらず、今作の主人公はゼルダであると言っていい。
 彼女がタイトルに冠されるに相応しい存在となった作品、それが『ゼルダの伝説・スカイウォードソード』である。

PR
 ブログ用にと4話まで進めていた小説を一旦中断。
 
 ゲームを題材にした作品で、自分的には割と楽しく書いていたのだが、はたして他人がこれを読んで面白いと思うか甚だ疑問になってしまったのがその理由(笑)。
 
 やっと小説が載せられると思っていたのに残念でならない。
 
 この際、過去に書いた小説でもアップしようかと考えたが、ブログ用に改編する手間が頭をよぎりこれもやめにした。※
 
 またアイデアを練り直さなければならないが、少しでも早く形に出来ればと思う。
 
 それまで映画・小説・ゲームなどの個人的レビューを書いてみようかな。


※11月7日分より、かつて書いた小説を改訂して掲載しております。
 私がiPod touchと同じく重宝しているのがニンテンドー3DSである。
 積極的にゲームをしなくなってから随分経つ自分だが、このハードはiPod touchの弱点を補完してくれる存在なのだ。
 その具体例を挙げると、折りたたみ式なのでスタンド等を必要としない事、最大32GBまでのSDカード(SDHC)が使える事、携帯機器としてはかなり良いスピーカーを備えている事、感圧式タッチスクリーンなので細かい絵が描ける事などだろうか。
 逆に3DSは液晶の解像度が低く動画再生やBluetoothに対応していないので、iPod touchとはまさに補完し合う仲だと思う。
 3DSで音楽を聴きながらiPod touchで文章を書いたり、iPod touchで動画を流しながら3DSで絵を描いたりと、私にとってこれらのハードは切り離せない存在なのである。
 
 ここで軽い裏技を一つ。
 3DSには『ニンテンドー3DSサウンド』というソフトが最初から入っていて、これはMP3とAACのデータを再生出来るのだが、実はMP4動画の音声部分も再生可能となっている(これの前身であるニンテンドーDSi内蔵の音楽ソフトも同様)。
 これにより動画付き音声を通常の音楽と混在させる事が可能なのだ。
 iPod touch等では自動的に動画と音楽に振り分けられてしまう物を一緒くたに聴けるのも、私にとって有難い要素である。


 一年ほど前だろうか、私は仕事先で使っていたPCが壊れたのをきっかけにiPod touchを購入した。Wordと互換性のある文書が書けるアプリがあり、ワイヤレスキーボードを使えばそこそこ快適に使えると知ったからだ。
 今やiPod touchに限った事では無いのだろうが、確かにこういった小型端末は出先において便利な物である。スマートフォンではないため外ではオフライン限定での使用なのだが、私としてはPC経由で入れておいた動画を再生出来る点と上記した文書が作れる点が有難かった。
 もっとも、動画再生は勿論、ワイヤレスキーボードをBluetooth接続した際もバッテリー消費が激しいため、長時間の使用には向いていないという欠点もある。
 また個人的に痛い目に遭ったのが、今流行りのクラウドサービスだ。iPod touchは他のApple製品と同じくSDカードが使えないので、付属のUSBケーブルを接続するかWi-Fi経由でPCとのデータ移動を行う。私が購入した文書作成アプリは、メーカーが各ユーザーに用意したオンライン上のページにアクセスし、そこでアップロードやダウンロードする形でデータをやりとりする。ところが数ヶ月前にアプリをバージョンアップしてからというもの、私のページが文字化けした状態となり全く使い物にならなくなってしまったのだ。この症状は他のユーザーにも起こっているらしく、発生から数ヶ月前経った今も全く改善されていない。あえて名前は出さないが、このアプリはiPod touchやスマートフォンにおける日本語入力ソフトとしてはかなりメジャーらしいので、被害をこうむっている人は少なくないのではないだろうか。
 私もブログ用にと書いた完成間近の稚拙な小説がiPod touchから出せなくなり、このショックからブログ更新の意欲を長らく失ってしまったほどである(笑)。いまは別の文書作成アプリを購入して使っているのだが、これも同様の方式でデータ管理するので不安は拭えない。
 せめてiPod touchとPC間で直接セーブデータのやり取りが出来れば良いのだが・・・。

 本日NHKで放送された番組にて、
樋口了一さんが3年前にパーキンソン病と診断されていたと知りました。

 偶然見かけたどうでしょうリターンズ(確か原付西日本制覇だったと記憶しています)で
その歌声を耳にして以来、樋口さんと水曜どうでしょうのファンになったのを思い出しました。

樋口さんの心が通った歌声は、わたしに勇気や安息を与えてくれます。

あの人の歌は、聴く人の傍に寄り添って響いて来るんです。

これからもずっと、ずっと応援しています。




忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
hiden
性別:
非公開
職業:
自営業
趣味:
小説などの創作をする事
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析