創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
多くの人と同じように、私もnewニンテンドー3DSとモンスターハンター4Gを同時購入した。 後者のソフトレビューは次回にするとして、今回は前者を実際に触ってみた感想を書いてみたいと思う。 私がまずした事は、以前から所有しているニンテンドー3DSのデータをインターネット経由でnewニンテンドー3DS LLへ移す作業だったが、案の定スムーズには行かなかった。 サーバーが混み合うのは予想の範疇だったものの、データ移行時にPC経由ではなくローカル通信を選択してしまい、数十GBものデータを限られた転送速度でやる破目になってしまったのだ。 (この選択部分については内容が分かりにくい所があり、その点はもう少し考慮しても良かったように思う) 八時間にも及ぶデータ移行を終えたのは深夜二時過ぎで、買った事を後悔するほどの辟易感を覚えながらその日は就寝した。 翌日、それでも折角買ったのだからとnewニンテンドー3DS LLを色々操作してみたが、まず一番インパクトを感じたのはLLの画面の大きさだった。 既にLLを所有している人には既出の感想だろうが、通常の3DSに比べてほぼ倍とも言える液晶画面を見ると、通常版がやたらと小さく思えてくる。 液晶の解像度に変化は無いので画面が大きいぶん粗が目立つ所もあるが、逆にゲームをプレイしていると、こんな所まで作り込まれたり書き込まれているのかと感心する事もしばしばだ。 new 3DSシリーズの特長と言えば、 ●視点を横へずらしても裸眼3Dがブレない ●Cスティック(いわゆる右スティックの小型版)・ZRボタン・ZLボタンの追加 ●下画面にNFCリーダー&ライターを内蔵、CPUが強化された事による処理の高速化 などがある。 3Dのブレ防止は、カメラを利用した技術とは思えないほど自然に機能する。 Cスティックは若干固めながら、モンスターハンター4Gではカメラ操作役として十分に活躍しているし、処理能力のアップもこれまでの3DSシリーズとは一線を画するものだろう。
まずフィルタリング機能が標準でオンになっているため、クレジットカードによる認証を行わないと非常に制限された範囲しか閲覧できず、「動画サイト・掲示板・SNS系」は全く見れないと思って良いだろう。 処理能力自体は向上しているので動作は目に見えて早くタブも複数開けるが、液晶の解像度が低い3DSシリーズでは特に文字が読みにくいし、YouTubeなどはHQ画質に対応していない動画の場合音声のみ流れ動画は表示されない。 ニコニコ動画も普通にアクセスすると3DS向けニコニコアプリで観てくれと表示され視聴不可だが、Youtubeと同じくブラウザの設定で「モバイル版をリクエスト」という項目にチェックを入れると観れるようになる。 ただ3DS版ニコニコアプリ(WiiU版もだが)と違い、一般会員がシークバーを任意に動かせないので、使い勝手的にはスマホ等と同じ感覚だ。 もっとも、3DS版ニコニコアプリはいまだに人気動画以外は観る事が難しい状態なので、ブラウザーでの視聴にも十分メリットはある。
ホーム画面に彩りを添えるテーマ機能は、新旧3DSで利用可能なので見た目は全く同じだし、既に3DSを所有している人に限ると必買だと断言はし辛い所なのだ。
通常サイズのnew 3DSも若干液晶サイズがアップしているのでそちらでも良いが、もし3DSで絵を描いたりしたいならLLは遥かにメリットが大きい。 私は普段から『うごくメモ帳3D』を愛用しているのだが、初代3DSでは難しかった文字の書き込みもかなりスムーズに行える。 自作小説の草稿を書く場合にも十分に使える様になったので、私の場合はnew 3DS LLを選んで正解だったと思う。
PR WiiU用ソフト『零~濡鴉ノ巫女~』を予定通り購入したので、今回はファーストインプレッションとしてレビューしてみようと思う。 いつも通りストーリーに関するネタバレはしない方針なので、片手落ちになる部分は一つご容赦願いたい。 Wii向けに発売されたリメイク作『零~眞紅の蝶』を除くと、『零~濡鴉ノ巫女~』は零シリーズの第5作目にあたり、最初からHDソフトとして製作された初めてのタイトルとなる。 任天堂とコーエーテクモゲームスがコラボレーションした物としては、『零~月蝕の仮面』『零~眞紅の蝶』に続き三作目(姉妹作のニンテンドー3DSソフト『心霊カメラ~憑いてる手帳』は除く)だが、前者はグラスホッパー・マニファクチュアとの共同制作だし後者はリメイクなので、『零~濡鴉ノ巫女~』はコーエーテクモゲームスが満を持して送る零の新作だ。 実は、濡鴉ノ巫女はこれまでのシリーズから変更された点が幾つもあり、その中から重要と思われるものをちょっと並べてみよう。 1.シリーズ初のHD化。 2.ハードがWiiからWiiUとなり、戦闘時はWiiUゲームパッドを射影機に見立てて操作する様になった。 3.ダッシュ時のスピードが、これまでに比べて明らかに早くなった。ただし、水の深い部分に入るとスピードは落ちる。 4.主人公の濡れた状態がひどくなるほど怨霊との遭遇率が高くなる一方、自身の霊力もアップする。
7.灯篭で任意にセーブするのではなく、オートセーブ式になった。 8.ステージクリア型となり、クリア済みの章なら衣装を替えたりアイテムを購入したりして自由に挑める様になった。 実際にプレイしてみると、これらはゲームを面白くする為に色々練られた結果だと分かってくる。 3・6は非常に便利だし、8はゲームを楽しむという根本的な点で有難い変更だ。
ゲームパッドを射影機に見立てる操作方法については、「腕が疲れるのでは」とか「テレビを見たりゲームパッドを見たりするのは煩わしくなるのでは」との懸念があっただけに、これのおかげで戦闘の面白さがグンとアップしていたのは嬉しい誤算である。 戦闘時はテレビ画面は無視してゲームパッドだけに集中すれば良いし、近距離だけでなく遠距離からの攻撃も重要になったため、相手との距離や狙う角度をリアルタイムに調節する際には緊張感と高揚感が同時に湧いて来た。
ちなみにこのゲームは、非戦闘時の場合ゲームパッドにはテレビ画面と同じ映像が表示されているが、スクリーンをタッチするとマップ画面に切り替わる。 今作はゲームパッドのみでのプレイに非対応となっているものの、マップ表示を限定的に用いるならば、実はパッド単体でのプレイも不可能では無いのだ。 今回はファーストインプレッションとして操作やシステム面を紹介したが、『零~濡鴉ノ巫女~』は非常に良く出来たソフトであり、プレイする事自体がかなり面白い。 怖さの面もこれまでのシリーズに決して劣らないし、ボリュームもかなりのものだから、プレイしたファンの評価が高いのも大いに頷ける。 この作品については、時間を置いてからまたソフトレビューの続きを書いてみたい。 散々迷った挙句、WiiU用ソフト『BAYONETTA 2(ベヨネッタ2)』を購入した。 迷った理由の一つは今週末に早くもWiiU向けに『零〜濡鴉ノ巫女』が発売される事で、もう一つはこのゲームが自分に合うかどうか心配だったからだ。 今回のブログ記事の題名が『BEYONETTA』なのは、このシリーズを初プレイするにあたり、まずは2に同梱されている前作から始めたからであり、2のソフトレビューは、前作をクリア後にまた書いてみたいと思う。 数年前に他機種で発売された物と今回同梱されているベヨネッタでは、新たな追加要素が含まれている。 日本語音声が選べる(デフォルト設定が日本語で、英語音声も変更可能)のと、任天堂とのコラボレーションコスチュームが最初から選べる点がそれだ。 コスチュームはスーパーマリオシリーズからピーチ姫とデイジー、ゼルダの伝説のリンクとメトロイドシリーズからサムス用スーツの合計4種類が用意されている。 早く2をプレイしたい人にとって、最初から色んなコスチュームを使えるのは嬉しい配慮だ。 私もステージごとにコスチュームを変えて遊ばせて貰っているが、ピーチ姫やデイジーだとクッパらしき怪物の攻撃が出せるし、リンクだとヘイロウ(貨幣のような物)がルピーに変化、サムス用スーツだと銃がアームガンに変わるなど違いがあって楽しい。 実を言うと、じっくりと腰を据えて遊ぶゲームを好む自分にとって、これといったステージ探索も無く、決められた工程をドンドン進んで行くこのゲームは正直好みではなかった。 タイミング良く指定されたボタンを押して製作者の意図した演出を行うQTEも少なくないし、その為にカメラワークがプレイヤーを混乱させる事もしばしばだ。 ただ、敵の攻撃をかわして反撃したり、連続攻撃や特殊攻撃を上手く決められた時の爽快感は格別で、この心地よさが自分の不満点を補って余りある感じだろうか。 難易度を下げれば、コンボを細かく覚えずともそれなりにプレイ出来るのも、この手のゲームが苦手な人間には有難い。 実際、入力可能なコマンド操作が多過ぎて、意図した通りのプレイをする為の敷居は低くないと思う。
続編となる2はかなり面白くなっているとの事だが、時間的に1が終わると零の方に取り掛かると思われ、2を楽しむのは少し先になりそうである。 9月13日、ついに『大乱闘スマッシュブラザーズ for NINTENDO 3DS』が発売された。
3DSタイトルはモンスターハンター4Gを既に予約済みなので、new ニンテンドー3DSの本体と共に本ブログでレビューしたいと思っている。 対してWiiUソフトの方はと言うと、9月20日に『ベヨネッタ2』、翌週の9月27日に『零~濡鴉ノ巫女』の発売が間近に迫って来た。 そう言えば『バイオハザード リベレーションズ2』が正式に発表されたが、予想通りWiiUには供給されない模様だ。 かつてゲームキューブ向けに発売された『biohazard (通称リメイクバイオ)』のHDバージョンもWiiUには出ないので、バイオハザードシリーズのマルチプラットフォーム戦略から完全に外れたという事だろう。 残念ではあるが、この方針はもう覆らないだろうし、ここは諦めが肝心といった所か。 先日のニンテンドーダイレクトで、ニンテンドー3DSの新バージョンとなるnewニンテンドー3DSが電撃発表された。 ただのマイナーチェンジ版と呼ぶには強化・追加された要素が余りにも多く、思わず購入を考えてしまった人も多いのではないだろうか。 いわゆる右スティックに該当するCスティックとZR・ZLボタンの追加、3Dブレ防止機能を搭載しバックライトの自動調節も可能になった液晶、amiiboを読み取る為に下画面へ内蔵されたNFCリーダー&ライター、CPUの強化によりソフトのダウンロードやブラウジングの読み込み時間が高速化するなど、その変更点はかなりの数に上る。 インターネットブラウザーがHTML5に対応した事により、ブラウザー単独で動画の視聴が可能になったのも大きい。 ただ注意もあって、SDカードは通常サイズは使えずmicroSD(SDHCまで)カードのみ対応となった。 また、インターネットブラウザーは出荷時からフィルタリングがオンになっているので、これをオフに切り替えるにはクレジットカードによる認証と30円の手数料が必要だ。 フィルタリングについては、低年齢層のユーザーが使う事を考えると納得の措置だろう。
実は一番の悩みの種は、今回のnewニンテンドー3DSには通常サイズとLLサイズの二つのバージョンがあり、これまでと異なり画面サイズ以外の違いが存在するという事だ。 (煩雑になるので、以後は通常サイズの新型を『new3DS』、LLサイズの新型を『new3DSLL』と表記) New3DSは少しだけ画面が大きくなり、本体価格は標準機の14286円より1700円ほど高い16000円(いずれも税別)だが、こちらのみ本体の上下カバーが別売りの物と取り換え可能となっているのだ。 公式サイトを見て貰えば分かる通り、取り換えカバーは非常に魅力的なデザインの物が多く、その数は今年中に50種類にまで増えるという。 通常サイズの3DSは何とかポケットに入る大きさだし、好きなカバーを付けられるのは持ち歩いて使うユーザーにとって非常にアピール度の高い要素である。 一方のnew3DSLLは本体カバーの取り換えは出来ないが、そのぶん本体価格は標準機の18000円より800円だけ高い18800円に抑えられている。 LLの大きな画面はゲームプレイ・サイト閲覧・動画視聴に多大な利点があるし、どちらを購入したものか実に悩ましいところだ。 個人的に言うと私はLLを持っていないので、今はnew3DSLLに気持ちが傾いており、もし入手した際には自分が実際に触った感想をブログに掲載したいと思う。 |
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