忍者ブログ
創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
[15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25]

ゼノブレイドクロスが発売されて以来、ゲームに使える時間の殆どをこのソフトに費やす毎日が続いている。

プレイタイムは120時間を超えたが、ストーリークエスト的にはこれからやっと9章に挑もうという所だ。

次の章は強敵に挑む事になりそうなので主人公のインナーレベルを40まで上げておきたかったし、有料DLC(ダウンロードコンテンツの略)を購入したおかげで、ストーリークエストをクリアせずともファッション装備が可能になったのが大きい。

ファッション装備とは、実際の装備とは別に見た目専用の装備(防具のみで武器は不可)を設定できるもので、これにより操作キャラクター達の装備を考えるのが飛躍的に楽しくなってしまったのだ。

モンスターハンターなどもそうだが、防御性能は良いのに見た目はイマイチ、逆に見た目は良いのに性能は駄目という残念な場面に遭遇する事は少なくない。

だが、見た目専用の装備を設定できれば、そんな事を気にせず自由なカスタマイズが可能になる訳である。

実際にやってみるとコレが実に楽しく、新しい防具が買えるようになったとしても、デザインが好みだから今の防具も売らずに取っておこうという風にプレイスタイルが変化した。

DLCを買わずとも本編クリア後に設定可能となるが、折角ならいち早くファッション装備できた方が良いので、該当するDLCの購入を是非お勧めしたい。

各コンテンツを個別に購入するか全部入りのお得パック(と言っても2000円するが、私はこのゲームに敬意を表してこちらを買わせて貰った)かは、公式ホームページなどを参考に吟味してみてはいかがだろう。

また、「ヤードリー」という登場人物のクエストを優先的にこなし、できるだけ早い段階から主人公の見た目をいつでも自由に変えられる様にしておく事も強くお勧めしたい。

ゲーム冒頭のキャラクターメイキングと同様に、性別・容姿・声まで好きに変えられるので、上記のファッション装備と合わせると更に色んなパターンが楽しめる。

こういう配慮からも、ゼノブレイドクロスは出来る限り自由度を重視したゲームなのだと改めて思い知らされるし、そのスタンスは多くのクエストが「受けるか受けないかはプレイヤーの自由」というシステムになっている所にも徹底されている。

まずは急いでストーリークエストを終わらせるというプレイヤーさんも居られるだろうが、そのスタイルでは巨大な懐を持つこのゲームの全貌や魅力は中々伝わらず、下手をすれば物語や世界観の形成部分は弱いとの誤解を抱きかねない。

ストーリークエスト・キズナクエスト・ノーマルクエスト・シンプルクエストは所々で密接に絡んでいるので、途中で巡り合ったクエストなどに寄り道したり話を聞いたりする事で本当の深さが見えてくるのだ。

ゼノブレイドクロスは「主人公やその仲間たちを中心に描く主観的視点のゲーム」ではなく、「より大局的な視点と自由度に重点を置いて作り込まれたゲーム」であり、これは今のゲームソフトとしては非常に稀有なスタンスで生み出された作品だと思う。

何だか取り留めのない話になってしまったが、本作品に関してはまだ何回か書いてみたいと考えている。


PR

私の様に前作『ゼノブレイド』を未プレイだと、一見煩雑なゼノブレイドクロスの各システムをすぐには飲み込めない場面も出てくると思う。

今回は個人的に最初戸惑った事を少し書いてみたので、参考になれば幸いである。

Q1:操作キャラクターを主人公以外のパーティメンバーに変更したい。
ASTARTボタン(+ボタン)を押してメインメニューを開き、一番上の「キャラクター」という項目を選択。次に下の方にある「メンバーチェンジ」という項目を選択。左側のパーティメンバーの一番上に表示されているメンバーが操作キャラクターになるので、まず操作したいキャラクターを選択し一番上にカーソルを合わせて決定すればOK

Q2:アーツとスキルのレベルアップはどうやったらいいのか。
A:まずメインメニューから「アーツセット」か「スキルセット」を選ぶ(今回はアーツセットを例にとる)。レベルアップさせたいキャラクターを選択し、「アーツパレット」か「アーツリスト」のどちらかを選び、レベルアップしたいアーツにカーソルを合わせてXボタンを押すと強化するかどうかを聞いてくる。

Q3:クエストに種類があるみたいだけど?
A:とりあえずオフラインのクエストは四種類ある。物語の進行に関わるストーリークエスト、キズナを深めるキズナクエスト、赤いハテナマークの付いたキャラクターから受けられるノーマルクエスト、ブレイドエリアのブレイドコンコース(エレオノーラという女性が居る場所)にあるクエストボードで気軽に受けられるシンプルクエストの四つ。

Q4:ブレイドレベルって?
A:討伐や探索などを行うとユニオンポイントが溜まり、一定まで達した状態で上記したエレオノーラという女性に話しかける事でブレイドレベルを上げられる。各報酬の他にフィールドレベルなる物を一つ上げる事が可能で、これにはデータプローブの設置に関わるテクニカル、マップ上で見つかる生物系トレジャーボックス調査に関わるバイオロジカル、異星人のトレジャーボックス調査に関わるサーチの三つが存在。このゲームでは開発企業のバックアップやドール(人型ロボット)のエネルギーに必要なミラニウム、希少価値の高いレアリソース、色々な物を買うのに必要なお金などはデータプローブを決められた地点に設置して得る事が出来るので、まずはテクニカルを最優先に上げて行きたい。

Q5:ユニオンサラリーやスカウトリワードはどこで受け取るの?
A:ユニオンサラリーはブレイドホーム内にあるネットワーク端末にアクセスし、「ユニオンの活動」を選択するとユニオンサラリーの受け取りという項目がある。スカウトリワード(他のプレイヤーにスカウトして貰う事で受け取れる報酬)は上記したクエストボードのすぐ隣にあるブレイドスカウトコンソールにアクセスし、「スカウトされた履歴/報酬受け取り」を選択。

Q:頭にヘルメットを装備すると、表情が見えずムービーシーンが味気なくなってしまう。
A:メインメニューのオプションの中に頭装備の表示をオフにする項目がある。

Q6:コレペディアって何?
A:アイテムにはアイテムカテゴリーという物があって、コレペディアは集めたコレクションアイテムの一覧表。メインメニューから「リスト」を選択し、更に「コレペディア」を選択するとゾーンごとの収集欄がある。一つ消費してこれを埋めて行くのだが、決められたアイテムが横一列揃うごとに報酬が貰える。どの種類をどれだけ集めたか見たい時は、「リスト」→「アイテムリスト」→「コレクションアイテム」の順に選択する。コレクションアイテムはクエストの入手依頼になる事も少なくないので、数が1つしか無いアイテムをコレペディア埋めに使ってしまうと困る場合が出てくるかも?


 私がWiiUタイトルの中で『ゼルダの伝説』新作と同等に期待していた『ゼノブレイド クロス』がついに発売された。

発売日当日から今日まで十数時間プレイし、今回は二つ目の大地に踏み込む所まで(インナーレベルは17)のファーストインプレッションとしてレビューしてみたい。

自分はプレイした人の多くから激賞を受けた前作『ゼノブレイド』を遊んでおらず、RPGというジャンル自体からも遠く離れていた人間だが、このソフトをプレイした時は「よくこんなゲームを作ったものだ」と感嘆せざるを得なかった。

圧倒的な広大さを持つフィールドをシームレスに駆け回れるこの感動は、他のオープンワールド物をプレイした事のある人間でも驚きを隠せないだろう。

これだけの規模を描画するので、人間・ドール・一部を除くモンスター・各オブジェクトなどはある程度近づくまで表示されない場合も多いが、それを考慮しても余りある驚異のスケールだ。

起伏に富んだ地形はファンタジックでありながら妙に現実味を帯びていて、現実の世界からゲームの世界へプレイヤーを惹き込む魅力と説得力は素晴らしいと評する他ない。

前作の発展型ではあるが、開発したモノリスソフトが初めてHD機向けに開発したソフトとはとても思えぬ出来栄えであり、この辺はゲーム作りの熟練ぶりに拍手を送るべきだろう。

また個人的にとても嬉しいのが、主人公が固定キャラクターではなく自分で作れるという点だ。

稚拙ながら趣味で小説を書くので、主人公をエピソードの中心に据えた方が演出的にドラマチックになるし、物語の構築も断然やり易いという利点は理解している。

しかしゲームの場合、主人公はあくまで第三者的立場にし、他の登場人物たちのエピソードで物語を紡ぐという方式が断然好みだ。

本来インタラクティブ性こそ命のゲームソフトが、幾ら凝った物語をスムーズに見せようとしても、見せたいと思った物だけを一方的に受け取らせる映画には敵わないという事を、創作者の端くれとして思い知っているのが影響しているのだと思う。
(実は隠れた傑作と名高い前作のプレイを見送ったのも、主人公キャラクターが固定なのとストーリーに凝っているという部分に二の足を踏んだからであった)

結局、どんな形になっても好き嫌いが出るのは避けられないけれど、主人公がアバター採用だと当然オンラインマルチプレイ時に個性を出せるし、そもそも『ゼノブレイド クロス』においてストーリー関連のクエストはその魅力の一つを形成しているに過ぎないので、そこにこだわり過ぎる必要はないのだ。

ともかくその全貌を伺い知るまで色んな事を試しながら存分に楽しみたいし、今後も『ゼノブレイド クロス』の魅力を伝えて行ければと考えている。


※ここで購入を迷っている方々へ一言

発売前はキャラクターのモデリングをひやかす意見も出たが、実際に遊んでみると魅力的でその点は気にする必要は無い。

グラフィックは十分綺麗なのでそこも心配しなくて良いが、シームレスゆえに描画には優先度が設けられており、こだわらなくていい部分のモデリングやテクスチャはそれなりのレベルに抑えられている。
(オープンワールドを採用するゲームでは珍しくない光景だが・・・)

ロード時間について言うと、私はWiiU本体にローデイング時間縮小の為のデータパックをダウンロードした上でパッケージ版をプレイしているが、処理落ちは無いし読み込み音も最小限、セーブもほぼ一瞬という快適さである。

ローディング画面があるのは「ゲームを始める時」「ブレイドホームへの出入り時」「移動スキップ」等で、暗転するのもリアルタイムムービーへの移行時くらいであろうか。
 
リアルタイムムービーには二種類あり、一つは用意された物を一方的に流す従来型のムービーで、もう一つは少し引いた視点でカメラアングルを自由にいじれるムービーだ。

どちらも現在の装備が反映されるので、シリアスなシーンでふざけた格好のままなのが嫌なら、メインメニュー→オプション→頭装備の表示を無しにすると良い。







G3クエストの古文書【轟】を解読すると、塔の頂でティガレックス希少種を討伐する「壊天瓦解」が現れる。

このクエストをクリアするとティガレックス希少種のG級素材や「覇王の証」が入手出来るのに加え、竜人商人の素材交換にナルガクルガ希少種の素材が並ぶようになる。

ガンランス使いの私としては、絶衝銃槍【鬼迫】を作る為に避けて通れないクエストだ。

この絶衝銃槍【鬼迫】というガンランスは、拡散型・砲撃レベル
5・威力644・会心20パーセント・爆破300(覚醒)・スロット数2・匠で紫ゲージ出現と、非常に優秀な性能を持っている。

発掘武器を除けば最強レベルの拡散型ガンランスであり、是非とも入手したい逸品なのだ。

しかし、1つ手前の衝銃槍【威迫】を作る時、上位のティガレックス希少種を攻略するのに散々苦労させられただけに、今回も正直気が重かった。

ただ、G級のティガレックス希少種は上位より体力が少なめと聞いたので、この点は希望が持てたと言えよう。

水・氷の順に効くが、よく怒る上に怒ると手のつけられない暴れん坊なので、砥ぐ時間ロスと危険を考えて、拡散型レベル5&砲術マスターの砲撃スタイルで挑む事にした。

また、猫飯で砲撃と竜撃砲の威力が1.1倍になる「ネコの砲撃術」を付け、火力アップを図った。

実際、「ネコの砲撃術」があるのと無いのとでは、討伐時間に結構影響すると思う。

自分の拡散型レベル5ガンスにはスロットが無いし護石も良い物が乏しいので、スキルは砲術マスター・ガード性能+2・細菌研究家の3つしか付けられなかった。

体力が減ったとはいえ、G級ティガレックス希少種の行動や攻撃は上位より更にいやらしく強化されている。

爆破状態を伴う要素は細菌研究家で打ち消せるのだが、最も厄介なのは当たり判定が広くガードの上からも大きくHPを削るバウンドボイスだ。

とにかく頻繁に出して来るし、三連発も珍しくないから本当に始末が悪い。

ガードせずに至近距離でこれを食らうと、防御力700前後では一撃でHPが三分の一以下になってしまう。

同じくガードしても幾らかダメージが入る回転攻撃も多用するので、直接攻撃を食らったわけでも無いのに回復に追われるのが常である。
(運悪く猛攻が続くと、削りダメージだけで倒されてしまう事も)
 
次に嫌なのが、素早い上に追尾性能が高い突進攻撃で、G級では怒り状態だと五連続くらい突進して来る。

前述の如く
ガードの上からHPを削られ続け、このままではマズいと回復の為にやむなく納刀してモドリ玉を使おうとしたら、連続突進でキャンプ送りというパターンも多い事だろう。

疲労していると突進後にしばらく動けなくなるので凌げばチャンスだが、攻撃して怒らせると反撃や後ずさりジャンプしてチャンスを逸する場面も少なくない。

それでも終番となれば疲労やダメージ蓄積などで結構な回数転倒するが、その隙も回を追うごとに短くなるようだ。

ろくに回避も出来ないガードスタイルのガンサーである私だが、度重なるHP削りの為に支給品や調合したモドリ玉を多用しつつ、砲撃メインでチクチクとダメージを重ね何とかクエストをクリアした。

自分などまさにそうだが、咆哮を回避でキャンセル出来る腕を持たないハンターにとってバインドボイス連発は理不尽とも取れる仕様であり、非常に執拗かつ強力な攻撃を仕掛けてくるG級ティガレックス希少種は大きな脅威に違いない。※
 
一方、上位の時と同じく、頭部破壊のサブターゲットクリアで全素材が入手可能という助け船も用意されている。

ティガレックス希少種の頭は非常に硬いので、ガンランス使いなら砲撃レベル4以上の拡散型ガンランスを持ち、砲術マスター・重撃(部位破壊しやすくなる)・ガード性能+2・細菌研究家のスキルを付けて頭部を砲撃や竜撃砲で集中攻撃すれば、討伐時よりかなり短い時間でサブターゲットをクリア可能なはずだ。

ちなみに私がサブターゲット狙いで行く時は、以前作っていたバサルZ防具一式(ガード性能+2・重撃・暑さ無効・毒無効・麻痺倍化・スロット数7。他に細菌研究家のスキルも付けている)とエンパイア(拡散型・砲撃レベル4・スロット数3)で挑んでおり、レア素材の「驚異の大爆心」こそ未だ出ないものの、それ以外の絶衝銃槍【鬼迫】用素材はほぼこれで集められた。

理不尽な攻撃もあるが、ガンランス使いにとってG級のクシャルダオラやテオ・テスカトルよりはまだ戦い易い相手だし、準備さえしていれば上級者でなくともソロで渡り合えるモンスターだと思う。

※とは言うものの、ガードの上から体力を削るバインドボイスと回転攻撃は、咄嗟の場合に回避できると非常に便利だろう。
何かに被弾しようものなら、ガードしても削りダメージ一発でキャンプ送りになる危険性があるし、実際私も何度かそういう目にあった。
 
 
 

大河原邦男氏のメカニカルデザインの魅力を語る第二弾は、機動戦士ガンダムSEEDに登場するモビルスーツ『イージスガンダム』である。

劇中では主人公キラ・ヤマトのライバルとも言うべきアスラン・ザラが搭乗し、善と悪の面を併せ持つかの様なデザインの赤いガンダムだ。

この作品の前半に登場する5機のガンダムには元デザインを手掛けた人達が居るらしく、イージスガンダムもその内の一つのようだ。

私は長年に渡り大河原氏のメカデザインに触れてきただけあって、設定画を見れば氏の描いた物か否か大体わかるのだが、5機のガンダムのうちストライクガンダムとイージスガンダムはらしくない部分が特に多い。
(ガンダムではないが、M1アストレイも同等の印象がある)

初見だと、他人のデザインを大河原氏がクリーンナップしただけのモビルスーツだと思う人も居るのではないだろうか。

かくゆう自分も、重戦機エルガイムやファイブスター物語でお馴染みの永野護氏が現代風に描いたゼータガンダムを、大河原氏がクリンナップすればこんな感じになりそうだなと思ってしまった(笑)

一方、大河原氏の独自性も無い訳ではない。

イージスガンダムは人型だけでなくモビルアーマー巡行形態とモビルアーマー砲撃形態に変形するのだが、こちらは大河原メカっぽい部分が見られるし、どのパーツがどこへ移ったのか分からないほど複雑な変形機構をシンプルに処理しているのは面目躍如といった所。

三段階もの形態を持ちながら、モビルスーツ時もライバル機的な格好良さをシッカリ保っているのは流石と言わざるを得ない。

大河原メカっぽさが薄い故にそこに含まれた魅力が光る、個人的にかなり好きなデザインのモビルスーツである。


※追記
先日、WiiU用ソフトのゼノブレイドクロスを予約したので、発売後はプレイした感想などをブログに載せてみたいと思う。

以前からかなり楽しみにしていたタイトルなので、出来れば複数回に渡って色々書いていきたいと考えている。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
hiden
性別:
非公開
職業:
自営業
趣味:
小説などの創作をする事
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析