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創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
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2016年も今日で終わり。

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先日、ようやくエクソシスト3のブルーレイを入手したので感想を書いてみたいと思う。

いつもと同じく極力ネタバレはしない方針なのでご了承いただきたい。

以前、映画「エクソシスト」について書いたと思うが、このシリーズはこれまでに
4本制作されていて、今作は題名通りその3作目にあたる。

第一作目の原作・脚本・製作を手掛けたウィリアム・ピーター・ブラッティ
(以下WP・ブラッティ)が、「エクソシスト2」の出来に不満を持ち正統続編として監督したという。
(自著「レギオン」を元にしており、本来はエクソシストの続編としての製作は望んでいなかった様だが)

「エクソシスト
2」も「メデューサタッチ」と並ぶリチャード・バートンの怪演や、異国で行われる若き日のランカスター・メリン神父と悪魔の死闘など見るべき所は多いのだが、やはり前作の迫力や格調高さには及んでいなかった。

とはいえ「エクソシスト3」も監督が
WP・ブラッティという大きな違いがあるし、時代経過により映画作りのトレンドが変わっているので、第一作とただ同じ様な作品にはなっていない。

だが、舞台となるジョージタウンの土着的な描かれ方や溜めのある怖がらせ方には現実感を持った重みとそれを掻き乱す恐怖があり、第一作と根底を同じくする物だと確信させてくれる。
(WP・ブラッティの監督二作目とは思えぬクオリティーだったので、以前ビデオ版を見た時に驚いたのを覚えている)

古典的な怖さとサイコスリラー的な怖さを併せ持つこの映画だが、終番に入るとそれまでのジワジワ迫る演出からスピーディーでエンターテイメント性を持つ演出に変わるので初めて観る者は面食らうだろう。

そしてそこからラストまで怒涛の展開となるのだが、この辺は見る人によって評価が分かれるかも知れない。

そもそもエクソシストは続編的な展開はするべきでは無かったとの意見があるのも事実で、偉大な作品が出るとその人気にあて込んだ続編とそれに対する批判が出るのはいつの世も同じという事か。
 
「エクソシスト
3」は、初作と並ぶ或いは超えるという映画ではないかも知れないが、正統続編として色褪せぬ魅力に溢れており、あらためてWP・ブラッティが描く世界の独自性を思い知らされた次第である。

なお、日本で発売されているブルーレイ版は吹き替えも無いし特典は予告トレイラーくらいなので最低限の仕様という感じだが、肝心の画質は良好だったのでそこは安心した。


※本作を観る前に必ず「エクソシスト」一作目を観ておく事を強くお勧めする。
主要な登場人物や物語が深く繋がっているので、理解度や恐怖感に大きな違いが出てしまうためだ。


今回は1977年公開の邦画『犬神の悪霊(たたり)』について少しだけ書いてみたいと思う。

日本版エクソシストだのオーメンだのという謳い文句に釣られてわざわざ
DVDを購入して観たこの作品だが、オカルト映画というよりも怪奇映画と呼ぶ方が相応しく、その意味では「祟り」とした題名通りの内容である。

主人公を含む若者三人が、部外者が踏み入る事を禁じた場所へ知らずに侵入した挙句に祠を壊すわ犬を跳ね殺すわをやらかし、その報いを受けるという非常に分かり易いストーリー。

ハリウッドの正統派ホラー映画はどこか乾いた感覚があって、それが逆に恐怖を醸し出すという感じだが、この映画は和製ホラーによくある湿り気をも超えて油ぎっている。

折角の怖さを娯楽性が打ち消している場面も多く、最後の攻防はセット丸出しの建物と照明の明るさが無ければもっと怖いシーンになっただろうと惜しく思った。

ただ、妙なギラつきと娯楽性を持った「祟り系怪奇映画」だと思えばなかなか面白い作品ではないだろうか。


米国のTV番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」にてモバイル向けソフトの『スーパーマリオラン』が紹介されましたが、その後にニンテンドースイッチの実機で『ゼルダの伝説ブレスオブワイルド』をプレイするサプライズがありました。

ニンテンドースイッチ関連の情報は来年
2017113日に日本で正式に御披露目する予定でしたが、任天堂が本格的にモバイル市場へ打って出る注目の場で、ニンテンドースイッチも控えてるよとアピールする意図もあったと思われます。

動画では思ったより厚みが薄く感じられましたが、紹介した米国任天堂社長のレジー・フィサメイ氏は大柄な人物なので、この辺は実際に見てみないと分かりませんね。

一方の『ゼルダの伝説ブレスオブワイルド』は元々
WiiU用に開発されていたタイトルですが、ドックに置いてTVでプレイした時もハード単体でプレイした時も滑らかに動いていたので、少なくともWiiUと同等かそれ以上のスペックを備えていると思われます。

高速充電可能な
USB type−Cを採用しているとの考察もあり、お披露目が一層楽しみになるサプライズでした。


少し発表から時間が経ってしまったが、モンスターハンタークロスのバージョンアップ版であるモンスターハンターXX(ダブルクロス)を2017年3月18日に発売するとの発表があった。

G級クエスト・新モンスター・新ステージは勿論のこと、新たなスタイルや狩技なども追加されるようだ。

2016年内の発売で無かったのは意外だが、単純に開発に時間が掛かったとかポケットモンスター本編の新作とバッティングを避けたとか色々理由はありそうだ。

同じく2017年3月に発売予定のNintendo Switch向けにモンスターハンターXXのHD版を出すからではという予想もあったが、カプコンが任天堂の据え置きハードのロンチにそこまで力を入れるかという疑問もあり、こればかりはまだ何とも言えない所だろう。




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