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創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
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今回は1977年公開の邦画『犬神の悪霊(たたり)』について少しだけ書いてみたいと思う。

日本版エクソシストだのオーメンだのという謳い文句に釣られてわざわざ
DVDを購入して観たこの作品だが、オカルト映画というよりも怪奇映画と呼ぶ方が相応しく、その意味では「祟り」とした題名通りの内容である。

主人公を含む若者三人が、部外者が踏み入る事を禁じた場所へ知らずに侵入した挙句に祠を壊すわ犬を跳ね殺すわをやらかし、その報いを受けるという非常に分かり易いストーリー。

ハリウッドの正統派ホラー映画はどこか乾いた感覚があって、それが逆に恐怖を醸し出すという感じだが、この映画は和製ホラーによくある湿り気をも超えて油ぎっている。

折角の怖さを娯楽性が打ち消している場面も多く、最後の攻防はセット丸出しの建物と照明の明るさが無ければもっと怖いシーンになっただろうと惜しく思った。

ただ、妙なギラつきと娯楽性を持った「祟り系怪奇映画」だと思えばなかなか面白い作品ではないだろうか。


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米国のTV番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」にてモバイル向けソフトの『スーパーマリオラン』が紹介されましたが、その後にニンテンドースイッチの実機で『ゼルダの伝説ブレスオブワイルド』をプレイするサプライズがありました。

ニンテンドースイッチ関連の情報は来年
2017113日に日本で正式に御披露目する予定でしたが、任天堂が本格的にモバイル市場へ打って出る注目の場で、ニンテンドースイッチも控えてるよとアピールする意図もあったと思われます。

動画では思ったより厚みが薄く感じられましたが、紹介した米国任天堂社長のレジー・フィサメイ氏は大柄な人物なので、この辺は実際に見てみないと分かりませんね。

一方の『ゼルダの伝説ブレスオブワイルド』は元々
WiiU用に開発されていたタイトルですが、ドックに置いてTVでプレイした時もハード単体でプレイした時も滑らかに動いていたので、少なくともWiiUと同等かそれ以上のスペックを備えていると思われます。

高速充電可能な
USB type−Cを採用しているとの考察もあり、お披露目が一層楽しみになるサプライズでした。


少し発表から時間が経ってしまったが、モンスターハンタークロスのバージョンアップ版であるモンスターハンターXX(ダブルクロス)を2017年3月18日に発売するとの発表があった。

G級クエスト・新モンスター・新ステージは勿論のこと、新たなスタイルや狩技なども追加されるようだ。

2016年内の発売で無かったのは意外だが、単純に開発に時間が掛かったとかポケットモンスター本編の新作とバッティングを避けたとか色々理由はありそうだ。

同じく2017年3月に発売予定のNintendo Switch向けにモンスターハンターXXのHD版を出すからではという予想もあったが、カプコンが任天堂の据え置きハードのロンチにそこまで力を入れるかという疑問もあり、こればかりはまだ何とも言えない所だろう。


ついに任天堂の次世代ゲーム機のコンセプトムービーが公開され、正式名称が「Nintendo Switch」である事、携帯型ゲーム機のように自由に持ち運べる据え置き型ゲーム機である事などが分かった。

タブレット型の本体の左右には
Joy-Conと呼ばれるコントローラーパーツを装着する構造で、Nintendo Switch Dockという台座に本体を置くと、液晶画面の映像がテレビ側に映される仕組みだ。

一見
WiiUとよく似たマシンに思えるが、本体をドックに置くと液晶画面は完全に見えなくなるので、ゲームパッドとテレビの二画面を使ってプレイするWiiUとは大きな相違点がある。

逆にドックから本体を外すと、テレビ側の映像は消えて本体側の液晶に映像が表示されるのだが、この切り替えシステムを指して「
Switch」という訳だ。

Nintendo Switch Dockには充電器の役割もあるが、テレビと接続する為のHDMI端子やUSBポートも備えている。

今回は
WiiUと違って本体をどこへでも持ち運べるけれど、結構大きめの液晶を備えているだけに、従来の携帯型ゲーム機のように手軽には扱えないだろう。

実は
Switchの遊び方は複数あって、本体をモニター代わりにJoy-Con2つのコントローラーとしても使う事が出来るし、グリップパーツに左右のJoy-Conを付ければ単独のコントローラーとしても機能する。
Switchの裏面には収納式の簡易スタンドがあるので倒れる事は無い)

また、従来タイプのプロ・コントローラーも別売りされる様だ。

ソフトウェアの媒体に光ディスクではなくゲームカードという薄型カートリッジ(
3DSのそれとよく似た感じ)を採用した点も見逃せない。

メディア容量や製造コストにデメリットはあるが、持ち運ぶには最適だし駆動用部品が無くなって本体のサイズ縮小や製造コストにメリットが生まれる。

個人的に気になるのは、内蔵ストレージの容量が余り多くないであろう事。

本体に
SDカードスロットがあると思うので、そちらにソフトや追加データが保存出来れば問題ないが、携帯機の3DSはこの仕様だったものの据え置き機のWiiUはソフトをSDカードには入れられなかった。

そうなるとドックの
USBポートにUSBメモリーや外付けHDDを繋ぐ方法が残るが、ドックから本体を外すとプレイ出来なくなるのではという疑問が生じるのだ。

外に持ち出す場合などは間違いなくゲーム不可となるので、ダウンロード専用ソフトは必ず本体に保存しておかないといけない。

Switchの内蔵ストレージ容量が少ないとWiiU以上に深刻な問題となるので、この辺の仕様がどうなるのか気になる所である。

現時点での
Switchに対する自分の感想は「魅力的なソフトさえ充実すれば、ちゃんと普及する余地のあるハード」という印象だった。

チップ供給が断たれ短命となった
WiiUの焼き直しではないかとの意見もあるが、据え置き用クオリティーのゲームをどこででも遊べるというコンセプトなので根っこの部分が違って来ている。

外へ持ち出すには明らかに大き過ぎる代物なので、ここを消費者に受け入れられるかがポイントの一つだろう。

ともあれ、予定通り
2017年の3月に発売されそうなので、正直そこが一番の収穫だったかも知れない(笑)。

※これとは別に
3DSの後継機となる携帯ゲーム機を用意しているのではとの憶測もある様だが、これについては事実がハッキリするまで予想は避けたいと思う。


今回は発売したばかりの「死霊伝説 完全版」のブルーレイをレビューしてみたいと思う。

これは「セーラムズ・ロット」の題名としても有名なゴシックホラーで、元はテレビシリーズだった物を映画として再編集した作品である。
(ちなみに完全版では無い方だと、重要人物の消息が分からないまま終わってしまう)

原作はスティーブン・キングの「呪われた町
セーラムズ・ロット」、監督は「悪魔のいけにえ」や「スペースバンパイア」などで知られるトビー・フーパー。

地味ではあるが、ホラー映画ファンから長年愛され続けて来た名作だ。

死霊~とは言っても吸血鬼が題材の映画で、かつてセーラムズ・ロットに住み今は小説家になった主人公が、新作を執筆する為に久し振りに故郷を訪れた所から物語が始まる。

元々が数十年前のテレビシリーズなので残酷描写等のどぎつい表現は無いに等しいし、物語の展開も今とは違ってかなりスローテンポだが、高解像化しても相変わらず恐ろしい特殊メイクや緊張感のある演出は実に見応えがある。

私は
DVDも持っているのだが、画面サイズは4:3のままながら画質はかなり向上していて、既存のファンでも映像面に不満を感じる事は無いだろう。

特典はトビー・フーパー監督による音声解説とオリジナル劇場予告編くらいだが、そのぶん値段もお得なのでこれは是非お薦めしたいブルーレイディスクである。




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