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創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
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先日のプレゼンテーションで任天堂の君島社長が予告した通り、121日にニンテンドースイッチ本体とその関連商品の予約が一斉に開始された。

かくいう私も某家電量販店で予約しようと開店時刻
5分前に言ったのだが、既に30人ほどの列が出来ていた。

日本では据え置き型ゲーム機の需要は減るばかりだし、やむなき理由があったにせよ
WiiUを早めに切り上げてしまった直後のハードだから、一応行列をなしていたのを見た時には少し安堵してしまった(苦笑)。

また、今回は多めにハードを製造しているとの噂が出ていたので、
30人くらいなら自分も予約は大丈夫だと思った。

それから
30分後には、ニンテンドースイッチ本体・液晶用保護フィルム・「ゼルダの伝説 ブレス オブ ワイルド」を無事予約したのだが、前回書いた通り33日の発売日には「信長の野望・創造withパワーアップキット」も購入しようと考えている。

信長の野望の様な本格シミュレーションゲームをガッツリプレイする時間は正直言って無いのだが、パワーアップキット版だと設定を色々自由に変えられる楽しさがあるので、コンピューターに操作を任せてそれを流し見するだけでも個人的に価値があると考えているのだ。

ニンテンドースイッチ体験会の模様を
youtubeの公式動画で見た時は、「ワン-ツー-スイッチ」や「いっしょにチョキッとスニッパーズ」が非常に魅力的に映ったのだが、オンラインマルチプレイならともかく実際に集まって一緒にゲームをする機会がほとんどない身としては、これらのソフトを購入するのは厳しいものがあった。

しかし、これら
2つのソフトは、ニンテンドースイッチを一般のユーザーにアピールする上で欠かせないキラータイトルとなる可能性を秘めているのは間違いないだろう。

その分かり易い面白さと目新しさから、テレビやインターネットの企画で度々取り上げられるのではないかと予想するのだが、さてどうなるか。

現在はネット向けの広告だけだが、もう少しすればテレビコマーシャルが始まるであろうし、発売日までにスイッチのニンテンドーダイレクトを用意していると思うので、何とか新ハードが盛り上がって欲しいと願う次第である。


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2017113日、任天堂の次世代ゲーム機『nintendo switch』が正式に御披露目となった。

発売日は
201733日で、希望小売価格は税別29980円だ。

発売日は予想より早めだが、価格は早期の普及を狙うにはちょっと高めかなという印象だろうか。

これまでのスタンスを変え、基本的にリージョンロックを設けないというのも興味深い。

また、発売当初は無料でオンラインサービスを行うが、今年の秋頃から他社と同じくオンラインサービスを有料化するという。

1
23日からはマイニンテンドーストアというニンテンドーアカウントを取得したユーザー向けのオンラインショップも開設し、通常の本体やソフトだけでなくここでしか手に入らない物も販売していく方針だ。

任天堂は去年
8月に国内最王手のゲーム卸「ジェスネット」を買収しており、自社関連商品の売り方を変えて行くつもりなのだろう。

さて、任天堂関係者の小芝居をふんだんに挟んだ
nintendo switchプレゼンテーションについては賛否両論あろうが(笑)、同社の歴代ゲーム機のDNAを受け継ぎつつユーザーのライフスタイルに寄せたマシンにしたという主張は、nintendo switchの公式ホームページを見ると良く分かる。

その冒頭には『プレイする時間がないとおもってあきらめたゲームはありませんか?シーンにあわせてカタチを変えるゲーム機「
nintendo switch」は、忙しい毎日の中でも、気になるゲームが遊べます。プレイヤーがゲーム機にあわせるのではなく、ゲーム機がプレイヤーの生活にあわせる時代へ。いつでも、どこでも、気の向くまま、自由なプレイスタイルでゲームをお楽しみください』とのメッセージが書かれている。

これは今の任天堂の偽らざるビジネススタンスであり、どうしても性能にばかり目が行きがちなコアゲーマー目線でこのハードを語ると最初から見誤ってしまうだろう。

もっとも、この主張に見合う魅力的なソフトが無いと話にならないので、それを出せるかどうかがこのハードの成否を別つポイントなのだが。

nintendo switchは以下の3つのプレイスタイルがある。

TV
モード:本体をドックにセットしてTV画面を見ながらジョイコンでプレイ

テーブルモード:本体を置きジョイコンを外してプレイ(左右のジョイコンを二人で分け合って一緒にプレイも出来る)

携帯モード:本体にジョイコンを指して手に持ってプレイ。

また、本体の左右に装着するジョイコンには多数の機能を内蔵している。

ジョイコンを
Wiiリモコンの様に使える加速度センサーとジャイロセンサー、肌触りや感触まで再現できるHD振動、右のジョイコンには形・動き・距離を認識するモーションIRカメラとNFCリーダー&ライターもある。

ゲーム中の静止画像を撮って
SNSにシェアするボタンまであり、これは将来動画にも対応するとの事だ。

後で思ったのだが、今回の発表では静電タッチパネルを使う場面が含まれておらず、当然内蔵されているであろうインターネットブラウザーの紹介も無かったが、恐らくこれは意図的に除外したのだと思われる。

ゲーム機である事に焦点を絞った形だが、タブレット的な使い方が出来るのは間違いなく、この辺を合わせてアピールしていれば
29980円という価格にもっと納得して貰えたのではないだろうか(分かり易く伝えたいという姿勢は買うが、任天堂がこのスタンスでプレゼンテーションする時、しばしば大事なアピールポイントを欠く場合があるのだ)。

もっとも、これらは発売日が近くなってから触れるのかも知れず、今後の続報が楽しみである。

121日から順次予約受付開始されるが、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」を心待ちにしていた自分としては是非発売日に入手したい。

ちなみに私が購入予定しているのは、
nintendo switch本体、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」、「信長の野望・創造withパワーアップキット」。

定価計算で税込
50500円になるが、マイクロSDカードと液晶保護フィルムも必須と言っていいので、switch用にお金を貯めておいて良かった(笑)。

「三国志
13 withパワーアップキット」も3月発売予定らしいので、余裕があればそちらも考慮したい所だ。


2016年も今日で終わり。

本年も当ブログを閲覧いただいて有難うございます。

来年もよろしく!


先日、ようやくエクソシスト3のブルーレイを入手したので感想を書いてみたいと思う。

いつもと同じく極力ネタバレはしない方針なのでご了承いただきたい。

以前、映画「エクソシスト」について書いたと思うが、このシリーズはこれまでに
4本制作されていて、今作は題名通りその3作目にあたる。

第一作目の原作・脚本・製作を手掛けたウィリアム・ピーター・ブラッティ
(以下WP・ブラッティ)が、「エクソシスト2」の出来に不満を持ち正統続編として監督したという。
(自著「レギオン」を元にしており、本来はエクソシストの続編としての製作は望んでいなかった様だが)

「エクソシスト
2」も「メデューサタッチ」と並ぶリチャード・バートンの怪演や、異国で行われる若き日のランカスター・メリン神父と悪魔の死闘など見るべき所は多いのだが、やはり前作の迫力や格調高さには及んでいなかった。

とはいえ「エクソシスト3」も監督が
WP・ブラッティという大きな違いがあるし、時代経過により映画作りのトレンドが変わっているので、第一作とただ同じ様な作品にはなっていない。

だが、舞台となるジョージタウンの土着的な描かれ方や溜めのある怖がらせ方には現実感を持った重みとそれを掻き乱す恐怖があり、第一作と根底を同じくする物だと確信させてくれる。
(WP・ブラッティの監督二作目とは思えぬクオリティーだったので、以前ビデオ版を見た時に驚いたのを覚えている)

古典的な怖さとサイコスリラー的な怖さを併せ持つこの映画だが、終番に入るとそれまでのジワジワ迫る演出からスピーディーでエンターテイメント性を持つ演出に変わるので初めて観る者は面食らうだろう。

そしてそこからラストまで怒涛の展開となるのだが、この辺は見る人によって評価が分かれるかも知れない。

そもそもエクソシストは続編的な展開はするべきでは無かったとの意見があるのも事実で、偉大な作品が出るとその人気にあて込んだ続編とそれに対する批判が出るのはいつの世も同じという事か。
 
「エクソシスト
3」は、初作と並ぶ或いは超えるという映画ではないかも知れないが、正統続編として色褪せぬ魅力に溢れており、あらためてWP・ブラッティが描く世界の独自性を思い知らされた次第である。

なお、日本で発売されているブルーレイ版は吹き替えも無いし特典は予告トレイラーくらいなので最低限の仕様という感じだが、肝心の画質は良好だったのでそこは安心した。


※本作を観る前に必ず「エクソシスト」一作目を観ておく事を強くお勧めする。
主要な登場人物や物語が深く繋がっているので、理解度や恐怖感に大きな違いが出てしまうためだ。


今回は1977年公開の邦画『犬神の悪霊(たたり)』について少しだけ書いてみたいと思う。

日本版エクソシストだのオーメンだのという謳い文句に釣られてわざわざ
DVDを購入して観たこの作品だが、オカルト映画というよりも怪奇映画と呼ぶ方が相応しく、その意味では「祟り」とした題名通りの内容である。

主人公を含む若者三人が、部外者が踏み入る事を禁じた場所へ知らずに侵入した挙句に祠を壊すわ犬を跳ね殺すわをやらかし、その報いを受けるという非常に分かり易いストーリー。

ハリウッドの正統派ホラー映画はどこか乾いた感覚があって、それが逆に恐怖を醸し出すという感じだが、この映画は和製ホラーによくある湿り気をも超えて油ぎっている。

折角の怖さを娯楽性が打ち消している場面も多く、最後の攻防はセット丸出しの建物と照明の明るさが無ければもっと怖いシーンになっただろうと惜しく思った。

ただ、妙なギラつきと娯楽性を持った「祟り系怪奇映画」だと思えばなかなか面白い作品ではないだろうか。




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