創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
今回レビューする『トレマーズ コールドヘル』は、前作『トレマーズ5 ブラッドライン』と同じくドン・マイケル・ポール監督がメガホンを取っており、トレマーズとしては余り間を置かずに制作された最新作である。 実際、5と6(コールドヘルに6の表記は無いがここではそう言わせて貰う)は非常に似通った所があり、そのせいでいささかマンネリの印象を拭えない感想を持ってしまった。 シリーズを代表する存在の老バート・ガンマーと息子のトラヴィスが主人公なのだが関係性の描写は全く同じだし、ストーリーの方もアフリカからカナダに舞台を移しただけで大まかな展開にさほど違いは無い。 5はアフリカロケの目新しさに加え魅力的な登場人物が多く、モンスターのグラボイズも凶悪さを増した固有種だったので、コールドヘルのやや凡庸な印象は残念である。 軍人でもないのに誰もかれもが銃器をバンバン扱うので、肝心のバートの存在感が希薄になっているのもマイナスだろうか。 トレマーズの歴史を見るに余り予算を掛けられない作品だとは思うが、一作目以来となるケビン・ベーコンを迎えてのドラマシリーズも控えている様だし、是非アイデアを生かして面白い映画を作っていって欲しいものである。 PR
アンドレイ・タルコフスキー監督「ストーカー」のブルーレイが発売されたので、少し感想を書いてみたいと思う。
いつも通りネタバレは避け、ブルーレイ版に対する印象を簡単に記するつもりなので、そのおつもりで。 まず画面比率は4:3で、音声はロシア語/リニアPCM(モノラル)。 画質はほぼほぼに良好ながら、絵作りの独自性からか高精細化による雰囲気の変化は余り感じられない。 もっとも、これは喜ぶべき事であり、キングレコードのリマスターのおかげだろう。 残念ながら、日本語吹き替えやメイキングなどのオマケ的要素は無い。 そのぶん定価でも2500円なので、この作品に興味がある人には手を出し易いのではないか。 タルコフスキー映画の中では取っ付きの良い部類に入る本作も、今の若い人にはなんじゃこりゃかも知れないが、それでも最後まで観れば印象深い物があると思うので機会があれば是非。
私は酒も煙草もやらないのだが、どういう訳か幾つかの居酒屋番組を好んで観ている。
吉田類氏の酒場放浪記も良いのだが、グラフィックデザイナーであり居酒屋探訪家の太田和彦氏の番組が一番好きだろうか。 太田氏はかつて「椎名誠の怪しい探検隊」に何回か出演されており、居酒屋番組の中でも度々その名前が挙がっている。 彼の出演した番組や執筆した本には幅広い年齢層のファンが多く居て、日本全国の居酒屋を回った経験と柔らかで品のある話術に一目置かれている存在だ。 たまにこの道の第一人者の一人であると言う自負が見え隠れするけれど、実際それはそれで悪くない。 居酒屋に関する事だけではなく、今は亡き文化人・一般人らの貴重な経験や知識を知る人でもあり、その一片を我々にそれとなく語ってくれるのも大きな魅力なのである。
仕事が忙しくてブログの更新がしたくても中々できない日々が続いております。
ゴールデンウィークも果たして何日休めるのやらという状態。 相変わらずスイッチ版スカイリムをやっていまして、進めるほどにその圧倒的ボリュームに驚かされています。 軋轢が交差する複雑な政治事情や世知辛い世界観で構築されたゲームですが、主人公がキャラクターメイキング方式ゆえに、どこか他人事感があるおかげで暗い気持ちにならないで済みますね。 作り手が用意した固定キャラクターを順序通りになぞる様なゲームは如何なものかと思いますし、このゲームの自由度は自分の性に合っています。 システムのほころびが少々目立つのも確かなので、万が一の為にクエストに挑む前のセーブデータを残しておくのは必須ですが(笑)。
先月のブログでも触れたニンテンドースイッチ版スカイリムだが、今も暇を見つけては少しずつ進めている。
今作で初めてスカイリムに触れるユーザーさんも居ると思うので、こうしておいた方が良いですよという注意点を少し挙げてみよう思う。 このゲームはバグや仕様により理不尽な状況に追い込まれる事も少なくない。 よって自衛策として幾つかセーブデータを作っておき、いざとなったら以前の状態からプレイし直せるようにしておいた方が良い。 セーブデータは沢山作れるし削除も可能なので、私はポイントごとに常時5つくらいセーブデータを作っている。 下記に幾つかの事例を記してみよう。 ●物語を進めるとドラゴンや吸血鬼が村や町を襲う事があるのだが、重要な住人が死んでしまうとクエストが発生しなくなる事があるので注意が必要。 ●従者(ノンプレイキャラクター)を一人連れて冒険できるのだが、瀕死状態で蹲っている時に攻撃が当たると死んでしまう。 不死の従者も何人か居るので、心配な人はそちらのキャラクターを選ぶと良い。 また、従者は段差などに引っ掛かって付いて来ない事が頻繁にあり、気がついたらどこではぐれたか分からないという状況もしばしば。 私はフリアという不死の従者をメインパートナーにしているのだが、フロストフロウ灯台の地下を進んでいる時に数メートル下へ降りる場面に出くわし、そこからフリアが全く付いて来なくなってしまった(つまりフリアはこの高い段差を降りて来なくなった。しかも一度降りたキャラクターは上へは登れない)。 ここへ来るまでに同じく元へ戻れない低めの段差を一度降りているので、従者は進むも退くも不可能となったのである。 先で待つ強敵らを何とか一人で倒した私は、洞窟を進み続けて地上に上がり、もう一度フリアのいる場所まで戻った。 そして従者との会話で「ここで待て」を選択し、再度一人で洞窟を脱出した。 従者はプレイヤーキャラと別れてゲーム時間内で3日以上経つと仲間にする前の元居た場所へ自動で帰ってくれる。 この仕様により何とか事なきを得たものの、常にこうした危険をはらんでいるゲームだけに、いざとなったらクエストに挑む前のセーブデータを残しておく必要があるのだ。 会話の選択肢が大きく影響する事もあるし、どうしても堅実なプレイがしたいという場合は、クエストに挑む前に攻略サイトなどでプレイ上の注意点が無いか確認した方が無難かも知れない。 |
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