前々回のクシャルダオラや前回のテオ・テスカトルを倒した私と友人の二人は、次なるキークエスト『高難度:崩せ神の座、威の寝床』のウカムルバスに挑んだ。
高威力の長距離ブレスなど警戒すべき点はあったものの、相変わらず活躍してくれる友人の操虫棍と、ガードで防ぎつつ拡散型砲術レベル5+砲術マスターで攻める私のガンランスの連携が綺麗に決まり、幸いにもそれほど苦労する事なくクリア出来た。
その後現れる緊急クエスト『高難度:沈め掻臥せ戦渦の沼に』をクリアすればG級特別許可証が手に入り、受注制限のあったクエストやレベル126以上のギルドクエストにもチャレンジ可能となる。
しかし、この緊急クエストで討伐しなければならないゴグマジオスは驚くべき体力と攻撃力の持ち主であり、我々は予想以上に苦戦を強いられる事となった。
最初は敵の巨体から滴り落ちる重油に足を取られ、そこに強力な爆発するビームを浴びせられてキャンプ送りに。
(このビームはガード不可で、爆発範囲が見た目以上に広いので相当厄介である)
敵が飛び始めると体力もあと半分と聞いていたので、初回では3分の2は削っただろうか。
その後、重油対策に抗着珠を作って粘着無効のスキルを発動させ、友人は武器を大剣に持ち替え、私は砲術重視から物理攻撃型のガンランス装備(武器はデオス・オシリス。スキルは龍属性攻撃強化+3・ガード性能+2・ガード強化・粘着無効・防御力UP【中】。アイテム装備により物理攻撃力529、龍属性攻撃力960、防御力681、火耐性15にしている。今考えると部位を軟化させる火属性のガンランスでも良かったかも知れない)に変更して再戦に挑んだ。
広範囲に薙ぎ払う様に吐いてくる重油ブレスはガード強化で防げるし、粘着無効のおかげで足廻りの心配も無くなったので、当たると爆破を食らう尻尾の薙ぎ払いと、着弾後に爆発する例のビームが最も警戒すべき攻撃となった。
友人は溜め3攻撃を連発したし、私も結構な手数で攻めたので、2人パーティーとしての火力はそこそこあったと思う。
しかし、ゴグマジオスの体力の多さは閉口せんばかりであり、空を飛び始めてからも相当ダメージを与え続けたが、クリア出来たのは何と残り0秒という土壇場であった。
撃龍槍はゴグマジオスが落とした物も含め4回ほど食らわしたが、やはり巨龍砲を撃つ為の高密度滅龍炭を持たない身なのがキツかったか。
まだ2回しか戦っていないだけに慣れればもっと効率よく行けただろうし、4人でパーティーを組むG級ユーザーさんなら初戦撃破組が多いのかも知れない。
ただ、ソロでのクリアとなると、それなりの装備と腕前、何より効率良く動く事が求められるだろう。
それにつけてもゴグマジオスは、私などソロプレイに挑む気すら起こらないタフな相手であった(苦笑)。
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