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創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
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 もう7ヶ月以上も毎日プレイしているゲームソフトがある。

 去年10月末に発売されたニンテンドー3DS用ソフト、『とびだせ どうぶつの森』がそれだ。

 私はニンテンドウ64で第一作が出て以来、どうぶつの森シリーズは全て購入しているのだが、実はいつも2ヶ月足らずでやめてしまっていた。

 ところが今作に限ってこんなに長く続いているのは、前作『街へ行こうよどうぶつの森』が前々作『おいでよ どうぶつの森』と代わり映えしないと不評だったのを反省し、シリーズの魅力そのままに細かくテコ入れしたのが大きい。

 プレイヤーが擬人化された動物達の暮らす村に引っ越し、誰に気兼ねする事なく勝手気ままに暮らせるのはいつも通り。

 一方、動物達のリアクションにバリエーションが増えていたり、アイテムをリメイク出来たり、村長として公共事業を行なえたり、オンライン要素が強化されているなど、「遊び手にタスクを強要するのではなく、何かやりたいなと思った時のリアクションを充実させる方向」へ進化させているのが秀逸なのだ。

 村長の秘書として明るく健気に接してくれるしずえちゃんを筆頭に、多くのサブキャラクターや施設が絶妙のスタンスで迎えてくれるのも嬉しい。

 随所で流れる音楽も実に豊富で素晴らしく、知らぬうちに聴き入っている事もしばしばである。

 更に私が今作を長く楽しめている大きな要因は、膨大な数に登るアイテムへの執着を捨て去った事だろう。

 どうぶつの森は任天堂ソフトの中でも屈指の自由度・アイテム数・カスタマイズ性を誇るシリーズであり、下手にアイテム収集にこだわるとキリがないなと以前から強く感じていた。

 勿論、気に入った物があればその都度手に入れるが、限定品であろうと何だろうと特別固執しないというスタンスを取る事で、実に気軽なプレイを楽しめる様になったのは想像以上の効果であった。

 今後もブログの中で度々触れる機会があると思うが、『とびだせ どうぶつの森』はゲームという媒体が産んだ、最良の存在の一つとの思いを強くするばかりである。


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