創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
この正月にウルトラマン(いわゆる初代)のブルーレイボックスを購入したのだが、回を進めるごとに子供の頃に観ていた再放送の記憶が蘇ってきて大変懐かしい気持ちになった。 今さら私ごときが魅力をくどくど解説する必要などないと思うが、何だか感想を書かずにはおれなかった次第である(笑)。 とはいえ、子供をメインターゲットにした半世紀前のテレビシリーズだけに今観るとオイオイと思う所も多数ある。 一方で、なるほど当時熱狂的に受け入れられたはずだと感じる面白さを随所に持っているのだ。 他の科特隊メンバーより視聴者に近い立場に置かれたイデ隊員を通してユーモアや不条理を伝える演出は、子供の時とはまた違った形で心に響くものがあった。 何より怪獣と同等のサイズや力を持った宇宙人を主人公に据えるアイデアに、当時も今も感服しきり。 最終回、ウルトラマンとの結合が解けたハヤタ隊員は1話における衝突時以降の記憶を失っていたが、あくまでウルトラセブン自身が仮の姿として扮していたモロボシ・ダンとの決定的違いがそこにある。 これは作中での描かれ方にも反映されていて、両者の異なるスタンスを楽しむのも一興であろう。 PR |
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