3月3日、予約しておいたニンテンドースイッチを無事購入した。
レジには「予約完売のため店頭販売はありません」と書いた紙が掲示されていて、それ相応の人気は得られているようだ。
ニンテンドースイッチ本体に加え、液晶保護シートと「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」及び「信長の野望 創造 with パワーアップキット」も購入。
信長の野望が税込みで1万円超えだったせいもあって総額5万円強の買い物となった。
とりあえずニンテンドースイッチの感想を挙げると次の通りだろうか。
●思ったよりコンパクトで軽い。
●任天堂のゲーム機としてはかなり高級感がある。
●プレイしていると本体裏側が仄かに熱を帯びる。冷却ファンが内蔵されているらしいが、動いていないのか回転音は聞こえない。私はゲーム機を枕元に置き、ブラウザで動画を再生しながら眠りに落ちる事があるのだが、光ディスクやファンの回転音がすると気になって眠れないので、これは嬉しいサプライズだ。スイッチもWiiUと同じくスリープ時間を設定出来るので、こういう使い方とは相性抜群ではないか。
●ジョイコンは想像よりオシャレなデザインでコンパクト。ゼルダや信長の野望をプレイする限りではバッテリーの持ちもかなり良い。付属のアタッチメントに装着しても、近年のコントローラーとしては小型の部類に入るだろう。
●ソフトのカートリッジも非常に小さく、この中に数十GBのデータが納められると思うと隔世の感がある。
●液晶画面は非常に美麗で静電式タッチパネルの感度も極めて良好。
●携帯モードとTVモードの切り替えは素早く行える。スイッチ単体のプレイ画面が綺麗なのは勿論、後者でプレイしても遜色無いクオリティーで楽しめる。
●ユーザーインターフェースはWiiUのそれより洗練されシンプルさも増した印象がある。初期設定も現行のゲーム機としては簡略化されている方ではないか。
●ゲームプレイ中にホームボタンを押すとホームへ戻るのだが、ゲームの再開も終了もサクサクでき、この辺りはWiiUに比べると非常に快適になった。
●唯一残念なのはインターネットブラウザーがまだ搭載されていない事。もしこれがあれば、ゲームをしていない時でも大活躍するであろうと思われる。
パッと思い付いた事を書き連ねてみたのだが、いかがだっただろうか。
非正規雇用者が激増しているこの御時世にゲーム機本体が3万円するのは決して安くはないかも知れないが、個人的には買って良かったと大満足している。
携帯ゲーム機として外でプレイするには明らかに大き過ぎるけれど、どこへでも持ち運べてTV無しに据え置き機クオリティーのソフトが遊べるアドバンテージはやはり大きい。
実際に手に取ってみて、携帯ゲーム機と据え置きゲーム機の両方の特徴を兼ね備えるというのが実感できた次第だ。
(やはりWiiUとは似て非なるハードである)
価格やバッテリー等の制約で高性能化が困難だろうに、小型カーナビくらいのサイズにこの機能とスペックが納められているのは、買った人の多くがちょっと不思議に感じる事だろう。
いずれソフトの感想も書きたいが、信長の野望は快適にプレイ出来ているし、ゼルダの伝説は余りにも面白い。
まだ序盤のプレイながら、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は多くのソフトレビューが絶賛するのも当然の大傑作であると断言しておきたい。
詳しい感想はまたいずれ。
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