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創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
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多忙な日々が続いた事もあり、またも前回の更新から間が空いてしまったようだ。

先日、去年話題となった映画『カメラを止めるな!』のテレビ放映があり、この手の物には手を出さない自分もリアルタイムで視聴させて貰った。

階層仕立てになっている構造は容易に想像がついたのでサプライズは無かったが、こういうコメディータッチの小気味よい映画は久し振りに観たので素直に楽しめた。

場面が変わりながらの40分近いシーンを実際にワンカットで撮影したのは大変な苦労だったろうが、ただのシュミレートにとどまらず二幕目を構成する上でのアイデアを生み出すシステムになっているのが実に秀逸である。

監督やキャストの副音声を生放送で流す試みも中々ユニークで、話題作をノーカットで放送し始めた事といい、Huluの国内事業を手に入れた日本テレビは今後も色々やってくるかも知れない。



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「グレートウォール」は中国資本がレジェンダリーピクチャーズを買収した後に公開された映画で、60年ごとに襲ってくる怪物群を万里の長城を防波堤にして防ぐという、まさに中国が作ったハリウッド映画とも言える作品である。

マット・デイモンが主演するほかウィレム・デフォーやアンディ・ラウなど有名どころの俳優が脇を固め、監督も巨匠チャン・イーモウとそうそうたる布陣だったのだが、公開後の評判は余り芳しく無かった様だ。

確かに数百億円掛けた超大作として期待すると傑作とは言い難いかも知れないが、やや上っ面を撫でた演出ではあるものの、娯楽に徹した豪華な映画を観れて個人的に満足出来る作品だった。

状況の割に深刻さは希薄なので、パイレーツオブカリビアンの様なノリと言えば分かり易いだろうか。

敵である怪物にインパクトが無いのが誠に残念で、これは「キングコング:髑髏島の巨神」と共通した問題だろう。

マット・デイモンやアンディ・ラウは格好良かったし、清凛としたヒロインを演じたジン・ティエンも非常に魅力的だった。

オオッという驚きこそ無いが、正攻法の娯楽映画としてキッチリと楽しませてくれるので、興味があれば手に取ってはいかがだろうか。



「スペースバンパイア最終版」は1985年公開時のバージョンが収録されているのに釣られて購入したが、定価だと一万円近い値段なので買うのに躊躇したブルーレイディスクでもあった。

現行通常版・劇場公開版ともに日本語吹き替えが収録(それぞれ個別の吹き替えが収録されていて、吹き替えの欠けた部分は原語+日本語字幕が挿入する)されているし、当時のパンフレットの解説などを載せたブックレットも付属するけれど、いま流通しているバージョンより敢えて短い公開版を目当てにお高めの物を買うのは少々気後れしたのだ。

実際に観てみると画質は中々に良好だし、オーディオコメンタリー・複数のインタビュー・当時のメイキングなど充実した内容となっていた。

日本国内では今回が初のブルーレイバージョンの発売となるが、海外版のものと思われる特典も複数収録されており、これらの権利料もあって高額になっているのかなと予想される。

今さら詳しい内容を書く事はしないが、敵役マチルダメイの大胆な裸体やヘンリーマンシーニのテーマソング、特殊効果をふんだんに盛り込んだBSF大作として独自の地位を確立した本作はやはりカルト的な魅力を持つ。

「悪魔のいけにえ」や「セーラムズロット」を撮ったトビー・フーパー監督にしては不気味さはあっても“怖さ”が無い「スペースバンパイア」だけれど、舞台の移り変わりが激しい上に明確な主人公が居ない感じなので、場面の羅列から大きく逸脱する演出は難しかったのかも知れない。

今回の「スペースバンパイア最終版」は個人的に満足できる商品だったが、値段の事を考えると気軽にお勧めし辛いのがもどかしい所である。




今回レビューする『トレマーズ コールドヘル』は、前作『トレマーズ5 ブラッドライン』と同じくドン・マイケル・ポール監督がメガホンを取っており、トレマーズとしては余り間を置かずに制作された最新作である。

実際、
56(コールドヘルに6の表記は無いがここではそう言わせて貰う)は非常に似通った所があり、そのせいでいささかマンネリの印象を拭えない感想を持ってしまった。

シリーズを代表する存在の老バート・ガンマーと息子のトラヴィスが主人公なのだが関係性の描写は全く同じだし、ストーリーの方もアフリカからカナダに舞台を移しただけで大まかな展開にさほど違いは無い。

5はアフリカロケの目新しさに加え魅力的な登場人物が多く、モンスターのグラボイズも凶悪さを増した固有種だったので、コールドヘルのやや凡庸な印象は残念である。

軍人でもないのに誰もかれもが銃器をバンバン扱うので、肝心のバートの存在感が希薄になっているのもマイナスだろうか。

トレマーズの歴史を見るに余り予算を掛けられない作品だとは思うが、一作目以来となるケビン・ベーコンを迎えてのドラマシリーズも控えている様だし、是非アイデアを生かして面白い映画を作っていって欲しいものである。



アンドレイ・タルコフスキー監督「ストーカー」のブルーレイが発売されたので、少し感想を書いてみたいと思う。

いつも通りネタバレは避け、ブルーレイ版に対する印象を簡単に記するつもりなので、そのおつもりで。

まず画面比率は
4:3で、音声はロシア語/リニアPCM(モノラル)

画質はほぼほぼに良好ながら、絵作りの独自性からか高精細化による雰囲気の変化は余り感じられない。

もっとも、これは喜ぶべき事であり、キングレコードのリマスターのおかげだろう。

残念ながら、日本語吹き替えやメイキングなどのオマケ的要素は無い。

そのぶん定価でも
2500円なので、この作品に興味がある人には手を出し易いのではないか。

タルコフスキー映画の中では取っ付きの良い部類に入る本作も、今の若い人にはなんじゃこりゃかも知れないが、それでも最後まで観れば印象深い物があると思うので機会があれば是非。




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