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創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
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このタイトルは以前このブログでも簡単に紹介した同名のニンテンドー3DSソフトを、据え置きゲーム機向けにHD化した物である。
 
今回は現在配信中の体験版のプレイ感想を、操作方法に軸を置いてレビューしてみたいと思う。
 
私が触ったのはWiiU版であるが、このバージョンは画面付きコントローラーの『WiiUゲームパッド』と、従来型のコントローラーを踏襲した『WiiU PROコントローラー』の2つに対応している。
 
ゲームパッドでプレイする場合は、パッドに情報を表示したりタッチしてアイテム選択可能なタイプ、パッド単体で遊べるタイプ、パッドに何も表示しないタイプ(画面を持たないPROコントローラーはこのタイプのみ)から操作を選ぶ事が出来る。
 
また、ゲームパッドにゲーム画面を表示してPROコントローラーでプレイするという混合操作も可能だ。
 
このソフトは、より直感的に動かせる『シューティング』と、従来のバイオハザードシリーズに近い『クラシック』から操作方法を選択するのだが、これらには明確な違いが存在する。
 
まず『シューティング』の移動は左アナログスティックで行うが、前進と後退は通常通りながら、左右方向は視点を固定したまま横へスライド移動するサイドステップとなっているのが大きな特徴だ。
 
よって進みたい方向へ移動するには、右アナログスティックで視点変更しながら左アナログスティックを動かす必要がある。
 
こう書くと煩雑な操作に思えるが、実際にやってみるとバイオハザードシリーズ経験者ならすぐに慣れると思うし、移動しながら照準を動かすにはこの方が効果的なのだろう。
 
『クラシック』なら左アナログスティックだけで自由に移動出来るが、移動撃ちする場合は視点を完全固定したままとなるので実用性が低く、事実上その場を動かず照準を付ける従来の操作方法だと考えた方が良いかも知れない。
 
惜しむらくはバイオハザード4・Wiiエディションの様にリモコン&ヌンチャク操作に非対応な所で、3DS版でさえ本体を動かして照準を付けるモーションコントロールが用意されていたのに、何故これを採用しなかったのかとの思いを抱くユーザーは多いのではないか。
 
もし可能なら、発売後のアップデートでリモコン&ヌンチャクの操作に対応して貰いたいものである。
 
私は3DS版をクリアしているがWiiU版も購入予定であり、今回の体験版は据え置き機での操作感を確認する良い機会となった。
 
恐らくWiiU版のソフトレビューもネタバレを回避しつつ行うつもりなので、興味のある方は参考にして頂きたい。

 
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 4月もそろそろ半ばに入ろうかというのに今年2回目の更新とは我ながら呆れるばかりだが、今回は今更ながら熱中しているWii Uソフト『モンスターハンター3G・HDバージョン』について少し紹介してみようと思う。

 このソフトはニンテンドー3DS向けの『モンスターハンター3G』をフルHDにした物(一部のグラフィックやフォントは手直しされている)で、3DS版とWii U版でセーブデータの共有やオフラインプレイが出来るほか、無料でオンラインプレイも楽しめる。

 この内容で4800円という価格はお買い得だったが、発売後に行われた数回のバージョンアップによって、このソフトは更に進化した。ボイスチャット及びキーボードによるチャットに対応したばかりか、オプション選択でWii Uゲームパッド単体でソフトが遊べる様になったのだ(厳密に言うとTVとゲームパッドに映像を表示できる)。

 ゲームパッドの液晶解像度はSDだが、元映像の綺麗さによってまるでHD解像度の液晶で遊んでいるかの様な錯覚を覚える(これはゲームだけでなく、インターネットブラウザーで高解像度の動画を再生した時も同様)。しかもオプション選択の組み合わせによっては、ゲームパッドをTV代わりにWii Uプロコントローラーやクラシックコントローラーでプレイする事も可能というから驚きだ。これらのバージョンアップにより、『モンスターハンター3G・HDバージョン』は、ほぼ完璧に近いソフトになったのではないだろうか。

 余談になるが、私はWii UのUSBポートからゲームパッドへ充電するケーブル(残念ながら非ライセンスの周辺機器だが)を買って使っているので、100Vのコンセントが一つあれば、モンハンに限らずゲームパッド単体プレイに対応したWii Uソフトが遊べてしまうのは非常に便利である。「コンセント1つあれば使える」というのは、色々な遊び方を生み出せるかも知れない。
 

 随分と間が空いてしまったが、ようやくのブログ更新である。
 この年末年始は、去年買ったWiiUが予想通り大活躍してくれた。
 友人とTV電話やオンラインゲームも楽しんだが、一番重宝したのはインターネットブラウザーによる検索や動画視聴である。
 WiiUのブラウザはゲームソフトやアプリを一時停止しておいて起動出来る為、攻略wikiやプレイ動画を観てから再び復帰するのが可能だ。
 ゲームパッドは手元に画面があるので文字も見易いし、タッチペン(指でもOKだが私は指紋が気になるので)やスティック・ボタンを複合した操作が可能なので、慣れると非常に快適である。
 拡大・縮小・スクロールは勿論、タッチペンで好きな範囲をコピー&ペーストする事にも対応している。
 ニコニコ動画をWiiUで視聴する為のアプリもダウンロード出来るが、現段階では少し使い勝手に癖がある。
 既にニコニコ動画のアカウントを持っている人はそれでログインする事が可能で、自作のマイリストがPCとWiiUで共有される(WiiUではマイリストの作成は出来ても削除は不可)。
 ただし、両者同時のログインは叶わず、どちらで観るかの選択となる。
 またユーザーにとって不便なのは、気に入った動画があってもその投稿者のマイリスト表示が選択出来ない点と、動画を投稿日時が古い順に並べられない点だろう。
 せっかく連続再生機能があっても、この仕様ではランダム再生くらいでしか使い道が無い。
 ゲームパッドでの動画再生やニコニコ生放送の視聴に対応していない点については、今後の対応が明言されているので、上記の仕様変更も合わせて期待したい。  
 その他にも一部動画が観れなかったり、そもそもコメントを付ける事が出来ないなど、ヘビーユーザーにはお勧めしかねるアプリではあるが、PCで他の作業をしながらニコニコ動画を視聴するには持ってこいなので利用価値は低くないと思う。
 最後にブラウザで重いページを見る時の、ちょっとしたテクニックを一つ。
 自分の見たい情報がページの中ほどや下部にある場合、まずページの読み込み中にゲームパッドの-(マイナス)コマンドを選択してページを縮小する。
 WiiUはPCと違って読み込み中にもページのスクロールが可能なので、任意の部分まで移動し今度は+(プラス)コマンドを選択して元のサイズに戻す。
 こうすれば読み込み完了を待たずに、あらかじめ見たい部分に移動しておける訳だ。
 既に気付いておられる人も多いだろうが、情報が詰め込まれて処理の重いページではかなり重宝する使い方なので参考になれば幸いである。

※ニコニコ動画アプリは2012年3月のアップデートにて公式生放送の視聴に対応し、マイリストの表示や投稿の古い順に動画を並べる事も可能になった。これにより使い勝手の幅がグンと広がったと感じているユーザーも多い事だろう。さらに今後のアップデートで公式チャンネルや一般の生放送の視聴も可能になる予定の様である。


 先日、任天堂の新型家庭用ゲーム機『Wii U』のプレミアムセットを購入した。
 余りゲームをやらなくなった人間がこれを買うべきか随分迷ったが、いずれ私にとって思い入れのある『ゼルダの伝説』シリーズが出るのは明白だし、ゲーム以外の活用法もあると思い購入を決めた。
 結果的にこの判断は正しく、近年入手した電子機器の中でも満足出来る部類に入ると思う。
 液晶画面付きコントローラーの「Wii Uゲームパッド」は、タブレットに比べると画面の大きさや解像度は劣るものの、これなら悪くないと思えるレベルに達している。
 ゲームソフトの中にはパッド単体でプレイ出来る物もあるが、元の映像が綺麗な事が幸いしているとみえて、HD液晶テレビのそれと比較しても遜色ないかの様に見えるのは意外であった。
 それにしても、手元にタッチ入力可能な画面があるメリットは、Wii Uの実物を手に取ってみると思い知らされる。
 その優位性は、ゲームだけでなくメニューやブラウザ等の通常操作においても発揮され、大袈裟に言うとこれがないゲーム機には戻れなくなるのではと思うほどだ。
 それに加えてWii Uが重宝するのは、ゲーム以外の機能が充実している所だろう。
 インターネットブラウザー・Wii Uチャット(本体を持っている者同士が利用できるビデオチャット)・Nintendo Tvii(電子番組表を閲覧するソフト)・Miiverse(ユーザーが各ゲームソフトについて意見交換するコミュニティー。通常の文字入力に加えて、手描きでも投稿可能)などがシステムに組み込まれており、Youtubeやニコニコ動画を観られる無料アプリやhuluのアプリもダウンロード出来る。
 また、ゲームパッドのおかげで従来よりも使い勝手の良くなったカラオケソフトが最初から入っており、インターネットで有料チケットを登録すれば、通信カラオケを格安で利用することも可能だ(1時間100円・24時間300円・30日1000円・90日2000円)。
 私などはゲーム以外の機能を楽しむ方が圧倒的に多い始末で、これらが自分のWii Uに対する満足度を大きく押し上げている要因だろう。
 Wii Uについては、機会があれば度々ブログでも触れる事になるのではと予想している。


 『モンスターハンター3G』は、2011年末に発売されたニンテンドー3DS専用ソフトである。以前Wii向けに『モンスターハンター3』が出ているが、これは事実上その強化版と考えていいだろう。
 モンスターハンターの人気に火が点いたのは、PSP向けに出たモンスターハンターポータブルのシリーズからで、『モンスターハンターポータブル3rd』に至っては国内だけで400万本を超える大ヒットとなった。
 プレイしてみて分かるのはその難易度の高さで、やたらと体力のある動きの激しいボスモンスターを相手に立ち回りながら、カメラの切り替え・攻撃・回復も同時にこなして行かなくてはならない。しかも、モンスターによって色々特性が違うので、予備知識の習得も必須である。これに加えて時間制限まであるというのだから、それほどゲームの上手くない人が話題性に釣られて買うと、まずクリア不可能と言ってよい。私自身、50分間も気の抜けないプレイを強いられた挙句、ボスモンスター討伐を目前にしながら時間切れになった時の疲労感と喪失感に、二度とこのゲームには手を付けるまいと誓った事さえあった。実際、人気だからと手を出したものの、途中で投げ出すユーザーが相当数あるのだとか。
 ただ、勝つ為にいろいろ工夫する事を覚えれば、いつの間にか上達して何とかボスモンスターを倒せる様になっていて、この辺のバランスはゲーム黎明期を髣髴とさせる硬派さだ。また、他の上手いプレイヤー(最大4人まで同時プレイ可能)と一緒にプレイしてクエストをクリアする手段があり、この携帯ゲーム機を持ち寄っての楽しさが、PSP版の大ヒットに繋がった重要な要因だろう。
 冒頭でも述べた通り、タイトルの最後に『G』と付いているのは、新モンスターや新アイテム等が追加された強化版である事を指す。実はPSPの『モンスターハンターポータブル3rd』は、多くの部分をWiiの『モンスターハンター3』から流用しており、3DSの『モンスターハンター3G』は更に両者と多くの共通部分を持つ。
 3DS版最大の特長は、裸眼3D対応とタッチスクリーン操作の導入だ。前者には、迫力が増すと同時に、3Dに見える事によって自分と敵との距離感を測り易くなったメリットがある。特に水中での戦いには有効で、攻撃がヒットする確率が上昇した人も多いだろう。後者のメリットはもっと大きく、タッチスクリーン上の各アイコンを自分の好きな配置にカスタマイズ出来る。このゲームに重要なカメラの視点切り替えも、タッチスクリーンに表示された仮想の十字ボタンを操作して行うのだが、タッチ一つでボスモンスターを画面中央に捉える『ターゲットカメラ』機能も非常に便利だ。
 確かにモンスターハンターシリーズの本編ソフトを全クリアするとなれば、挫けそうな難易度の高さを乗り越える必要があるし、膨大な時間を費やすのも避けられない。このゲーム最大の目的は、気に入った武器・防具・装飾品などを揃える事だろうが、その為の技術的・時間的ハードルは相当な物である。
 しかし、その地道な工程が思いのほか楽しいからこそ、これだけ支持されているのだろう。多人数プレイして丁度良い難易度になっているので、可能ならこれを活用するのが一番手っ取り早いし、何よりも一番面白い遊び方である。





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