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創作から興味ある事柄まで気まぐれに綴ります
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2025年の4月2日、「ニンテンドースイッチ2」が同年の65日に発売されると発表された。

日本国内専用のバージョンが49980円(税込)、これにマリオカートワールドのダウンロード版がセットになった年内限定バージョンが53980円(税込)、他国と共通の仕様となる多言語対応バージョンが69980円(税込)となっている。

私は条件を満たしていたので任天堂ホームページにてマリオカート同梱版の予約抽選に応募したが、残念ながら第1回目の抽選には落選してしまった。

220万人以上が応募したとの事なので無理もないが、店舗での予約も難しそうだし、早くも発売日に入手するのは諦める覚悟が必要となりそうだ。

任天堂のハードとしては高価に感じる人も少なからず居ると思うが、全世界的なコスト上昇とマシンスペックを考えればむしろ安価と言うべきなのだろう。

別売りのカメラを使った遊びやジョイコンにマウス的な使い方を持たせたのは面白い試みながら、ソフトによっては4Kや120フレームに対応するなど性能面を重視している点にも注目したい。

ソフトメーカーの有力ソフトを供給して貰うにはそれなりのスペックは絶対必要な状況だし、任天堂の開発者インタビューを読むと今回はアップした性能を生かしたソフト作りで勝負しようという事のようだ。

また内部ストレージは256GBあるがソフト容量の上昇を考えると決して多いとは言えないし、スイッチ2の処理について行ける外部ストレージはまだ普及が進んでいない高価なmicroSD Expressカードのみ対応となっている。

ゲームカートリッジにも高速処理が可能な物を使わないといけないためソフト本体を含まずダウンロードキーを仕込むキーカートリッジも導入したし、ソフトの価格自体もこれまでより総じて高めだ。

ニンテンドースイッチ2は「本体価格・ソフト価格・外部ストレージ価格」という値段面の懸念を抱えながら船出しなければならないが、ここが家庭用ゲーム機の最後の砦と言っても過言ではないし、何とか人気を維持し続けて欲しいところである。



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毎度の事ながら、気が付けば数か月も更新していない事に自分でも驚き。

『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』発売まであと2週間弱となり、そういう意味では日々が過ぎるスピードも有難くはあるが・・・。

その十数日後にはニンテンドースイッチ2の正式発表なのだから、本当にあっという間ですねぇ。



先日、ニンテンドースイッチ向けに『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』が発売されると発表された。

発売日は2025年3月20日でパッケージ版は7678円(税込)、ダウンロード版は(7600円)でニンテンドーカタログチケット対応となっている。

『ゼノブレイドクロス』は2015年にWiiU向けとして発売されたゲームソフトで、ゼノブレイドシリーズとしては二番目に世へ出た作品だ。

このシリーズは全部で4作品あるのだが、プレイヤーがクリエイトしたキャラクターで広大かつ多彩なオープンワールドを自由に探索できる本作はシリーズでも異色の存在であり、非常に魅力的な意欲作となっている。

(当ブログの「ゲーム」カテゴリから過去の記事を閲覧して貰えば分かるのだが、以前『ゼノブレイドクロス』について何回か語っているので、興味のある方はそちらを参照していただきたい)

可変・飛行可能な人型ロボットまで登場するこのゲームに今もって比肩できる物が見当たらないだけに、今回のディフィニティブエディション発表に私を含めファンたちは歓喜した。

しかもただの移植ではなく、グラフィックの解像度アップや一部キャラクターのモデリング一新に加え、謎を残したエンディングの続きを思わせるストーリー追加もあるというのだから期待せざるを得ない。

一応メインストーリーはあるがクリア後も継続して遊べるし、「緩く繋がるオンライン要素」も引き続き導入されるようだ。

ニンテンドースイッチは後継機と互換性を持つと発表済みのため、ハード末期に出る本ソフトのオンラインサービスも当分は継続されるだろうし、次世代機でも『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』がプレイ可能と分かっている。

永く楽しめるこの作品にとってこれは非常に頼もしい事であり、安心して発売日を待つ事が出来るというものだ。



PS5本体と周辺機器の値上げ、さらにPS5プロの発表とその価格には驚かされたが、今世代におけるXboxとの市場争いに凡そ決着がついたと見て、ゲーム事業の改善化に舵を切ったのだろうか。

日本における新旧PS5の価格設定を考えると市場放棄かといぶかる意見が出ても致し方ない金額に思えるが、こればかりはもう少し先の展開を見てみない事には何とも言えない。

さて、こうなるとユーザーが気になるのは任天堂の次世代機である。

ニンテンドースイッチと同じような機構でソフトに互換性を持つだとか、PS4と同等の性能になりそうだなど色々と噂はあるが、今期中に具体的な発表がされるというアナウンスはあったものの詳細は未だ不明だ。

コア層をメインユーザーに持つプレイステーションやXboxとは違い、任天堂のゲーム機はライト層をも顧客とするため、あまりに高額な価格設定をすることは事実上出来ないだろう。

性能や機能を犠牲にしてでもコストを抑える必要があり、これはマルチプラットフォーム展開をしているソフトメーカーには有難くない事ながら、そもそも売れなければ商売は成り立たないのでここは致し方あるまい。

理想を言えば、日本では例えリージョンロックを導入してでも3万円後半から4万円前半に抑えたいところだ。

現行機であるニンテンドースイッチの値段を考えると非常に厳しい価格設定だが、これを大きく超えると早期の普及は難しいのではないかと思われる。

無論、魅力的なロンチタイトルが無ければ値段以前に厳しいのだが・・・。

長らく続いて来たゲーム専用機市場の浮沈がかかっているだけに、是非とも頑張ってもらいたいものである。



「ゴジラの逆襲」は1955年に製作された東宝映画で、ゴジラシリーズの第二作目にあたる。

怪獣映画のマスターピースとなった前作の翌年に公開された本作品は、地味ながらも興味深いものとなっている。

監督は本多猪四郎氏ではなく小田基義氏で、特撮作品では「透明人間」なども手掛けている人物だ。

「ゴジラ」の大ヒットをうけて急遽作られた所以か、第一作目と比べるとややスケール感に欠ける上にテーマ性もかなり薄れた印象で、そのぶん娯楽性…というより通俗性が増したと言うべきか。

(主演の小泉博氏や助演の千秋実氏らの飾らない演技が、余計にそう感じさせるのかも知れないが)

ただ、主人公が元戦闘機乗りで今は漁船と連携する飛行艇のパイロットという設定や、物語の舞台が東京ではなく大阪と北海道なのも、前作との差別化になっていて悪くないと思う。

それにゴジラ以外の怪獣としてアンギラスが初登場するのもこの映画で、実は怪獣同士の争いは早くも二作目から始まっていたのだ。

脱走した囚人らの顛末の強引さや、クライマックスの戦闘機が攻撃するシーンの絵替わりの乏しさなど多少気になる点はあるが、改めて鑑賞するとなかなかの佳作に仕上がっているのではないだろうか。

本作から7年後に製作された本多猪四郎監督の「キングコング対ゴジラ」が、第一作目のテーマ性など微塵も感じられぬコメディー色の強い作品になっていた事を考えると、シーンの端々に「妙な日常感がある」このゴジラもまた良いものである。





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